吉川 未知

この薬の研究が進み、本当に老化を遅めることができたとして、人はこの薬を飲みたいと思うのだろうか疑問に思いました。 きっと老化を遅めることで身体の機能がよくなった、ガンに効いたなどの効果は良いように感じます。ただ、個人的に私達は長く生きた方が良いという風潮は嫌いです。 こうやって今を生きれているのは幸せなことですが、私は明日死ぬかもしれないという可能性は頭の中に少しあります。そうすることで、なんとなく今日の大切さを実感するからです。 確かに好きな人や、大切な人と一緒にいれる時間が増えることは嬉しいです。でも、私はそれをもっともっとと言って薬を使って得たいとは今は思いません。今、私にある時間を大切にしたいと思っています。

さすがヨーロッパだなと思いました。行動力。教育に取り組んだことがどのように世界に影響するかはまだ分からないけど、何もしないより良いと思いました。 ただ、環境問題をどのように学ぶのかはとても重要であると考えます。日本のように一方的に知識を伝えるやり方では情報の偏りやこれから発生するかもしれない環境問題を解決するために必要な想像力と創造力を伸ばしにくくなってしまうと思います。また、実際に環境問題が起きている場所に行く機会があれば良いなと思いました。教科書の情報やテレビ、新聞などのマスメディアからの情報のみになってしまうとそれらの情報は真実ではないかもしれないからです。自分の目で見て、何が問題で、そしてなぜ自分は解決したいのか、学生のうちから体験できれば、それは最高な学びになると思います。

私も同じような経験をしました。 日本から逃げたくて、家族から逃げたくて、自分の問題から逃げたくて自由になりたくて海外の大学にしんがくする予定でした。他の国に行けば自分はきっと変われると思っていました。でもコロナで行けなくなり、自分にとって進学とは、大学とは、自由とは、と柄にもなく考えました。私がしたいことってなんだろうと考えました。そしたら大学というのはただのツールであり、完全な答えではないことに気づきました。その結果無職になり、フリーターになり、一つ回って今月から学生になります。ただ学びたくて。将来就職する際にかける大きな実績は今はないけど、したいことをして結果何か実績というもの繋がっていくのではないかなと思います。自由とは何だかは言葉では表現できないですが、行く方向の選択肢が多いこの世界は自由があると思います。だからあとは、自分の軸を見つけて進んでいきたいと思います。