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「FIRE卒業」がトレンド入り。「FIRE」より「やりたい仕事で稼ぐ」を選ぶ人、増える
菊地 将株式会社Solferiona 代表取締役
FIRAを目指す人が嫌う働き方と、FIRAをするために必要な状態を手に入れるための働き方が対極にあるので、相当難しいですよね。
FIRAでもノマドワーカーでもいいんですが、ただのわがままでおさまってるひとが多い印象。
どうやって稼ぐかへのコミットが低いのはもちろん、どうやって生活コストを下げるかへのコミットも低い。
友達とは離れたくないから都心がいい、みたいな小旅行に行く気分で目指す人が大半。
他人の夢を笑う気はないんですが、これを目標として定めて「だから仕事頑張ろうと思うんです」っていう層が一定数ベンチャーに流れてくる。そろそろ採用現場のNGワードになりかねない。
男子・女子学生が選んだ「就職人気ランキング」
菊地 将株式会社Solferiona 代表取締役
結局、偏差値的な考え方ってなくならないんですよね。
もちろん学校教育とか進学のシステムとかがそうなってるので、ある意味しょうがないとは思うんですけどね。なんとなく自分が受かりそうなラインを見極めて、そこから前後10社ずつ受けよう、みたいな。その前後をどうやって判断するかでいうとこの手のランキング。
人材会社もこの手のデータを出した方がプレスリリース受けするなんてもう分かりきってるだろうから、意味があるかないか、学生に良い情報を与えられるかどうか、なんて度外視でとりあえず出す。
その会社に入って自分がどう活躍できるか、そしてどういう大人になれるか、なんて考えられるような環境にはなってないんですよね。
じゃあどうしろっていうのも難しいですけど。
我々HR系サービスを提供する事業者は、すぐに変えられるわけではないとわかりつつも、諦めずにしっかりと考えるための場を提供し続けるしかないですね。
24年卒学生、6割超が就職活動に「自信がない」と回答。就活準備は「インターンシップ参加」に注力【学情調査】
菊地 将株式会社Solferiona 代表取締役
就職活動準備で特に力を入れたこと1位のインターンシップ参加というのが、採用企業の母集団形成でしかない短期インターンとか、ただ労働力が欲しいだけの企業の完全歩合インターンとかじゃないことを願いたい。
高いレベルで就業経験を積むことができるインターンであればかなり良い経験にはなるけど、企業本意の会に参加しても、学生側が得をするような設計にそもそもなってないので、準備にも学びにもならない。
少し前に
「インターンを無料で紹介する」というツイートをしたら数社から連絡が来ましたが、ほとんどが完全歩合。
無料で集めて無料で採用してノーリスクで動いて欲しい。という企業がものすごい多かった。
めちゃくちゃ闇が深い領域ですね。
企業のウェブ適性検査で「替え玉受検」、就活女子大生ら300人から報酬か…関電社員逮捕
菊地 将株式会社Solferiona 代表取締役
わりと昔からこういうのってありますよね。
自分は就職せずに起業したので関わりなかったんですが「WEBテストは頭いいやつに任せて突破した」みたいな友人知人で溢れてましたね。
SNS上に溢れる就活系情報商材屋も年々増えてるので、その辺りも問題かと。「思わず内定を出す逆質問」みたいな投稿がバズってると思ってよく見てみたら公式LINEに誘導されるようになってるとかザラですし。
昨年からハイクラス向けの就活イベントの運営をしてますが、そういう就活就活した土俵とは別の土俵を作ってあげるのも大事だと思いますね。
ものすごい良い経験をしてきた学生までこの仕組みにのまれてしまうのはもったいない。
NORMAL
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