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能登半島地震、死者78人に 安否不明51人、72時間迫る
共同通信
Terazawa Yuji自営業
救助活動や救援物資の搬入が本格化しようとしている。ただ、陸路は地震によって寸断されて至難の業だろう。海路または空路で入るのが主になるのだろうか。物資などは空路での搬入をどんどん行うべきだろう。着陸場所などの問題はあるが。 今回明らかになったのは、避難所の備蓄体制の脆弱さだろう。所によるのかもしれないが、一日ももたずに物資が底をつくなんて、どういう計画でもって備蓄をしていたのかと首をかしげざるを得ない。 今回は地震で倒壊した家屋もあるし、すぐに津波を警戒しての避難指示も出ていたから、地域の方々も着の身着のままで高台に避難されたことだろう。それを受け入れる避難所は相応の備蓄を用意していなくてはならないはずだ。それが一日もたない。 まして北陸地域は数年前から地震が頻発していた地域でもある。用意はできたはずだ。それがこの体たらくでは、行政は怠慢のそしりを免れまい。まさか、予算がなくて用意できていませんでしたなんて言わないですよね? 勿論、自然災害発生初期において最も「頼りにならない」のは行政だから(これは私の震災体験から得た経験則。当然警察消防は別ですよ)、個人個人でも用意されていた方は多いはずだ。しかし即避難を指示されたら家庭に置いている備蓄は使えないし、家屋が倒壊してもまた然り。行政はそういった方々に対応できなくてはならない。 避難場所が標高の低いところにあって使えないという問題もあったらしい。これを機に、各自治体は避難計画など抜本的に策定しなおしてみてはどうだろう。
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