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不登校と自殺者が過去最多に 小中学生、コロナ禍の不調が浮き彫りに
羽根 千裕
不登校という言葉が良くも悪くも浸透してきたこともあり、「学校へ行かない。」という選択肢を子ども達が選びやすくなっています。
コロナ禍において、子ども達の不安やストレスの増長は考えられておりましたが、どこまで対策を取れていたのかが疑問です。
私が勤務している不登校支援センターでは、相談者数は軒並み増加していますが、これは良い傾向と見ています。
というのも、これまで“相談する”という選択をする家庭や子ども達が稀であり、事態が深刻化してからの相談、対応となっていました。
現在では、予兆の段階や、初期の段階に置いてご相談に来られる方が増え、また、先生方からのリファーによる相談も増えているため、“相談する”ということが徐々に浸透しはじめています。
とは言っても、まだまだ相談や支援を依頼するという事がスタンダードになりきれていない世の中です。これからは教育はもちろんの事、社会全体で“相談する”という事のハードルを下げて行く事が重要となると考えております。
どうか、抱えずに相談してみてください。
スクールカウンセラーでも良いですし、当センターの様な民間の支援先もあります。
ぼくは休み方がわからなかった──働きすぎて燃え尽きた医師が気づいた、頑張りと休みの関係
羽根 千裕
【休む】という選択肢をいかに使えるか。だと思います。
仕事も残業の美学もまだ蔓延っている印象です。
以前、カウンセリングを担当した方も、
『勇気を持って休んだ』と仰ってました。
労働者の権利に有給休暇はしっかり補償されているのに。
まだ精神論で考える方が少なくはないのだなと。
不登校支援の現場でも、
【頑張って毎日学校行こうね!】
という支援はありません。
学校と向き合いつつ、休む選択肢を使うときは自己責任で使っても良いと思っています。
大人も子どもも
【休まざるを得ない状況】
になる前に、一旦自分の意思で休んで、また仕事や学校に向き合える社会ができていく事を願います。
そのために、まずは、大人が【休む】という選択肢を今よりも取れる社会になるために、一人一人が思いやりをもって生活をすることが大切です。
「大学入学共通テスト」きょう2日目 理科と数学の試験実施
羽根 千裕
本日、カウンセリングを担当しているお子さんも受験予定です。
精一杯、力を発揮できることを願っております。
感染拡大の中、予定通り行えるよう、準備・運営・感染防止に努めてこられた方々には感謝しかありません。本当にありがとうございます。
先行き不安の多いコロナ禍のご時世で、
「今年の受験は大丈夫なのだろうか、、」など、
受験を控えたお子さんや、支援するご家族の皆さんのストレスはとても大きなものとなっております。
【予定通り行われる】
という安心感はとても大きいでしょう。
実際にカウンセリングを担当している受験生も
「予定通り試験があるようでよかった、、」と胸をなでおろしていました。
天候不良や体調不良の方向けに、今年は追試験の許容範囲は広がっております。ご不安な方は大学入試センターHPをご覧ください。
以下、大学入試センターHP
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/
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