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「GoToトラベル」6月末まで延長へ…割引率は段階的に縮小
井尻 雄久株式会社B&C Lab 代表取締役/ブランデイングディレクター
医療機関のブランディング支援を行っています。
医療の現場で奮闘している医療者の皆さまから様々な声が会社のサイトに寄せられてきます。
Go Toの裏で奮闘されている方たちへの感謝も忘れたくないものです。
「コロナにかからないように・うつさないようにと、行動範囲を狭くして 家族も巻き込んでの生活。TVで見る観光地は、人だかり。それを見ると、余計に疲れてくる。防具服で汗だく。マスクで、顔は 荒れ。眼鏡で 眼は疲れ 手袋で 手は荒れて、好きで働いてるけど、さすがに疲れた。発熱者にピリピリ…。帰ってくるでしょ?ただの風邪でしょ?こんなにも、NEWSで伝えられてるのに、まだ伝わらないのか?もっと疲れる」
生の声です。ご紹介させていただきました。
https://bcmedi.jp/bbs/
約1万円から!都心に「もうひとつの家」を持てるサブスク
「3密」が流行語年間大賞 トップ10全てコロナ反映 「アベノマスク」「GoTo」など
井尻 雄久株式会社B&C Lab 代表取締役/ブランデイングディレクター
毎年このニュースを見ると、ユーキャンのブランドコミュニケーション力の高さを認識させられます。
年末年始、特に年明けは「学び」への意志が高まります。今年は英会話をマスターしようとか、資格の取得を目指そうとか。。。
そんなことを考え出す前のこの時期に、メディアからユーキャンを耳にする機会が増えれば、学び先を検討する際にユーキャンが純粋想起されます。
ユーザー心理を突いたコミュニケーション。素晴らしいです。
ただ、そのテーマが流合語でなくても良かったのかもとも。
文具大賞とか、ノート大賞とか。
もうちょっと「学び」に関連したテーマの方が、ブランディングには貢献するのかもなんて考えてしまいます。
それもそれでメディアの露出を狙えず、悩ましいところなんでしょう。
よく分かります。
徹底的なニーズドリブン。京セラ、シニアケータイ躍進の裏側
井尻 雄久株式会社B&C Lab 代表取締役/ブランデイングディレクター
10数年ほど前、あるケータイメーカーの新商品企画の仕事をご一緒したことがあります。
その頃のケータイ市場は、メーカー各社が自社の技術や強みを背景に、特徴の際立った商品を送り出していました。
ケータイショップの店頭は特徴ある商品が並び、その中から自分に合った商品を選ぶのはちょっとした楽しみでした。
薄型スリム、電池長持ち、折りたたみ、高精細カメラ、大画面、商品カラーなど。
新商品の企画にあたり、当時のケータイユーザーが機種選びにどういった点を重視しているのかを調査したことがありました。いわゆる、インサイト調査です。
当時のケータイの機種選びには、ユーザーが潜在的・顕在的にその人が大事にしている価値観と強い相関があることが見えてきました。
例えば、薄さや重量を重視してケータイを選ぶ人は、自身の体形維持を大事に考えていました。画面の大きさや高精細を重視するユーザーはトレンドなど情報に対する感度を日々の生活で大事にしているといったことです。
当時、ご自身が愛用されていたケータイを選ぶ際にどの部分を重視したかを思い出してみてください。
ちょっとした気づきがあるかも知れません。
現在のようにスマホが主流になってくると、そうした機種選びと価値観との相関は弱くなっていると思います。
京セラの記事を読み、消費者のインサイトに注目した商品づくり。それが今の国内メーカーに問われている気がしました。
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