ホーム
21フォロー
5フォロワー
緊急避妊薬、薬局で購入可能に 来年にも、望まない妊娠防ぐ
共同通信
太田 賀子
望まない妊娠をした ↓ (Reproductive rightsを守るための第一歩である) 緊急性避妊薬の獲得が容易じゃない ↓ 中絶手術を検討(しかし負担がかかるし高い) ↓ やむを得ずトイレで出産し、 乳児がその場で亡くなってしまった ↓ 逮捕 この時出産を選んだ人が責められる図は適切ではない。これらの背景が、これらの構造が故に手段を失い、なす術を亡くした末出産したのにも拘らず、妊娠について同じ責任を持つパートナーとともに逮捕されるケースより、圧倒的に女子学生や女性が1人で逮捕されるケースを多く見かける。とても違和感を感じる。 妊娠した人のせいだと言い、個人の問題として扱われるため、中絶手術を受けたくても、中絶手術を受けるには経済的心理的負荷は重く、未だに搔爬法が施行されてるため、妊娠する確率を下げることすら囁かれている。子供が成人するまでの教育費全てを社会が負担しない限り、この問題は無くならないし、少子高齢化が改善することはないだろう。 緊急避妊薬の獲得を容易にさせないのであれば、他に改善するべき箇所はたくさんあった。しかし、改善されていないことを踏まえると、緊急避妊薬が薬局で買えるようになることは、やっと踏み出した改革への一歩だと考える。 日本の性教育は30年遅れている。これは有名な言葉だが、これから改善を進め、少しでも妊娠、出産、子育てへの壁が取り除かれることを期待したい。
922Picks
NORMAL