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スタートアップとVCの新常識
吉田 陽介
(気付き事項まとめ)
・日米のVCの大きな違いは、資金の出し手。米国は80%が機関投資家だが日本は0.8%。また、米国は海外投資家からも調達しているが、日本は0.8%。だから、VCからの調達規模が全く異なる。
・よりスケールを大きくしてから上場した方が、非上場の段階で赤字を大きく掘ってスケールさせることができる。上場したら予算達成のジレンマがある。
・米国はGAFAM NN Tの8社を除けば、日本と経済成長は全く変わらない。その意味では、日本でもメガコーンを生み出せば経済成長出来るはず。
(巨大スタートアップが生まれない理由)
・米国はGAFAはVCが支援して創ってきた。VC含む調達環境に圧倒的な違いがある。(日米の資金調達額は35倍の差)
・米国はトップオプ優秀層がVCに就職する。
・起業家のマインドの問題。そもそもそこを目指していないし、上場が早すぎる。
・マーケットの問題。米国は英語圏であることもあり、世界が商圏になるが、日本は日本のみが商圏で、海外進出のハードルが高い。
・米国は優秀な人間こそがスタートアップに就職するが、日本は優秀な人間は大企業に行く。
「賃貸か、持ち家か」議論の答えは出ている
吉田 陽介
購入が得か賃貸が得かの解としては、下記のとおり。
「現在よりも将来のほうが物価が上がって実質的な借入金額が減る見込みがあり、その減少分が金利支出をはるかに上回ると判断できるのであれば、借金をしたほうが得になる。また物価水準が同じであっても、借金をすることで手元に確保した資金が、より多くのお金を生み出す可能性があるならば、やはり借金したほうが得ということになる。」
とても興味深い考え方。
確かに物価上昇局面では不動産価格も上昇する一方で住宅ローンは金利を除けば固定のため、結果として得ということになる。ただし、物価上昇に伴って変動金利も上がっていけば、必ずしもこの理屈は成り立たないことになる。
NORMAL
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