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「そば」にロボット 注文から調理、器洗いまで千両役者
和田 達子トランスコスモス株式会社
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【読書】思考力を格段に上げる、具体化と抽象化の「往来術」
和田 達子トランスコスモス株式会社
「抽象の世界は、「見える人にしか見えない」という特徴がある。抽象の世界が見えている人は、具体の世界も見ることができるが、具体の世界しか見えない人は、抽象の世界は見えない。」
この文章が凄く腹落ちしました。私は抽象で捉えるのが得意な方だと思うのですが、具体に偏る人と全然話が通じない・噛み合わないことが度々あり、それはこういうことかと。
周囲を見ても、具体と抽象の行き来が上手い人は仕事ができますね。私は抽象に偏る傾向が強いと自覚しているので、具体を意識するようにしています。私の場合は頭で抽象を捉え、行動で具体にするといった傾向が強いですね。なので頭を使った具体化に課題意識を持って取り組んでいます。
以前上司から、「和田さんは皆が見えないものが見えている。それは、なかなか見える人がいない。」と言われたことを思い出しました。ということはその上司にも見えているはずなので、具体を鍛え共に具現化していきたいと考えています。
仕事頑張ろ。
JALマイレージ 会員情報92万件漏えい
和田 達子トランスコスモス株式会社
仕事でサイバーセキュリティに携わっています。私の仕事はセキュリティ商材のマーケティングですが、勉強すればするほどに深刻な被害状況と企業のセキュリティに対するリテラシーの格差を感じています。
組織を取り巻く脅威は進化を続けています。ハッカー、敵対的な国家、組織的犯罪者集団など外敵要因だけでなく、不満を抱く内部の従業員、認証ユーザーによる偶発的な行為など、様々な脅威アクターが潜んでいます。
更に攻撃手法も進化し続けており、高度なマルウェア、スパイウェア、トロイの木馬、マルバダイジング、ドライブバイダウンロード、DDoS攻撃、パッチ未使用のソフトウェアを狙った攻撃など、様々な攻撃が観測されています。(出典:https://www.cyfirma.com/jp/early-detection-of-cyber-threats/)
新型コロナのパンデミックによる急速なリモートワークの普及に伴いエンドポイント経由の被害や、IT環境のクラウド移行による脆弱性をついた被害も拡大しています。エモテット感染やSalesforceの設定不備による被害はよくニュースで目にするかと思います。しかし、二次被害までは可視化されにくいため、問題意識が低くなりがちなのかと、個人的には感じています。
経営者やセキュリティ部門、更に従業員一人一人がこれらの被害を自分ごとと捉え、セキュリティに対するリテラシーを高めていく必要があります。
進化を遂げるサイバー攻撃に対して、従来のセキュリティ対策では対応するのが難しくなっています。現在多くの日本企業が取っているセキュリティ対策は、攻撃が発覚してからの事後対応がほとんどです。その間にも攻撃者は攻撃の手を緩めることはなく、被害は拡大します。
私が感じているのは従来のセキュリティ対策に加え、「脅威インテリジェンスサービス」の重要性です。脅威インテリジェンスサービスとは、ハッカーコミュニティや公開情報から攻撃の予兆となる情報を集め、分析、レポーティングし、攻撃の早期検知、防御により被害の未然防止を支援するサービスです。
セキュリティ商材は専門的で難しく、私も今の仕事に携わるまで全然分かりませんでした。なので、こういった場もお借りしながら、セキュリティ対策の重要性を訴求していければと思います。その為に益々勉強しなければと身の引き締まる記事でした。
「世界最高の上司」になる、たった1つの簡単法則

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