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愛媛・高知両県で震度6弱の観測は初 1919年の公表以来
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長
今回、南海トラフ巨大地震とは「メカニズムが違う」というのが、気象庁の見立てです。一方で、今回は南海地震の想定震源域で起き、地震の規模は判定会招集のメドであるM6.8に近い、M6.6でした。特徴が違うとは言え、南海トラフをめぐる地震への備えをしっかしておきたいと改めて思いました。高知西部や愛媛の海側は、山や急峻な崖、そして入りくんだ海岸があり、都市部から現地への移動も時間がかかる印象です。高知・土佐清水市などは、電柱や掲示に津波があった場合の予想高さ「約8m」という表示を見たことがあります。普段から防災意識は高い場所だと思いますが、改めて注意が必要です。
【速報】「死刑執行の当日告知は『合憲』」“死刑囚への告知のあり方” 問われた全国初の裁判 大阪地裁は死刑囚側の訴えを全面的に退ける「確定した刑事判決を無意味にするもので許されない」
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長
判決からは、死刑が確定している訳だから、その方法については争えない・・・という風に読み取れました。
記事の後段に、アメリカの死刑制度について書かれています。私はテキサス州で「翌週」に死刑執行を控えた死刑囚と面会したことがあります。すでに執行日は本人に告知されており、教かい師などと話す時間も事前に設けられています。私が面会した死刑囚は、前日に母親と面会、当日朝もリクエストにもとずく朝食が振舞われました。
日本では、朝の「告知」は死刑囚だけでなく刑務官にも心理的負担が大きいと長年指摘されています。死刑制度について、日本は世界の中で少数派に位置しています。今回の訴えから、死刑制度の運用法について有識者などで検討する機会があってもよいと思います。
意外やZ世代も感涙した「新プロジェクトX」…旧同枠「ブラタモリ」に迫る高視聴率もTV界から"致命的欠落"の声
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長
視聴しました。いろんな意見はあるでしょうが、私にとっては毎回学びがあります。当時の登場人物の映像も含めて記録されていた分、実像に迫るものがありました。「とび」という職人の世界観が垣間見れました。
この番組のエンディングには、必ず人間ドラマの続きが描かれています。私は昔、伏見工業ラグビー部の回のエンディングで何度も泣きました。山口監督がチームのパーティで、京都一の“ワル”といわれた生徒が、入部後に高校日本代表となり大学進学、そして「いま学校の先生やってるんです…」と本人前に号泣するシーンは名場面でした。
今回のスカイツリー編でいえば、資材の鋼鉄をプレス機で曲げる難作業をやり遂げた男性の話。男性は完成したスカイツリーを奥さんと一緒に見に行くことが夢だった。やり遂げた仕事を妻に誇りたかった…だが、奥さんは病で亡くなる。男性はいまもスカイツリーには行っていない…切なかったです。ヒトにドラマあり、成功のウラに難問あり。突破の糸口は何か、毎回ヒントがあるような気がします。そんな視点で見てしまいます。
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