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中国、日米首脳会談の共同声明に反発
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
日本側は、折り込み済みでしょう。共同声明の台湾部分は、これまで外務省が用いてきた”定型”との指摘もあり、スタンスは変わっていないとの姿勢だと思われます。
キューバのカストロ氏、退任表明 兄弟統治に幕、後任は現大統領か
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
ラウル・カストロ氏が、2008年にキューバの国家元首にあたる国家評議会議長に就任した際の国会を取材しました。当時、兄のフィデル・カストロ氏は闘病中で欠席でしたが、ステージ中央付近に席が設けられ、影響力を維持していました。一時代が終わったように思います。
当時はアメリカとの国交回復前で、アメリカのレトロカーと言われる年代物の乗用車が日常的に使われるなど、古きよき時代の風景がたくさん見られました。一方で経済的に厳しい状況も随所に垣間見られ、当時はインターネットも一般市民には広く開放されていませんでした。そんなキューバを支えていたのが中国で、新車の中国製公営バスはかなり目立つ支援でした。
ラウル氏も高齢で、アメリカとはトランプ政権時に再び往来が制限されるなど、国家運営は厳しい状況だったと思われます。
社会主義路線を堅持しつつも、現実的な市場経済への移行と改革が、次期政権の担う課題ではないでしょうか。
温室効果ガス削減2030目標 米側が「50%」強く求める
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
日米首脳会談のテーマのひとつ、気候変動問題でアメリカ側の要求がJNN/TBSテレビの取材で明らかになりました。2030年時点の温室効果ガスの削減目標について「50%削減」を打ち出すよう強く求めています。
2009年民主党政権時に、国連での気候変動サミットで、鳩山総理が日本の温室効果ガス削減目標を「1990年と比べて、2020年までに25%削減」と国際公約しましたが、東日本大震災を経て2012年に撤回されています。国連での言及は、現場でリアルに取材していましたが、海外メディアは大きく取り上げ、世界中に報じられました。その分実行できなかった時の評価も厳しいです。
削減には、国内の電力バランス、特に原発稼働分を見込んでいるだけに、今後どう配分するかが焦点です。新潟の柏崎刈羽原発が当面稼働できない中での対応も求められます。
二階氏、東京五輪「無理ならスパッとやめなきゃ」 中止も選択肢
松田 崇裕TBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
【発言動画】
https://youtu.be/lmpDR4c9zIs
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4246571.html
【発言要旨】
『やっぱりオリンピックは国民の皆さんの同意を得てですね、盛り上げていくというのは日本にとって大事なことだし、大きなチャンスだと思いますから、これはぜひ成功をさせたいというふうに思いますね。そのためにいろんな諸準備、また、いろんななすべき、解決すべきテーマがたくさんある。これを一つ一つ解決していくのが大事でしょうね。(中略)
(Qコロナの感染がさらに拡大してしまうのでは、という心配の声がある)
それはその時で判断せざるを得ないでしょうね。これ以上とても無理だということであれば、すぱっとやめなければいけないし。
(Qそういう選択肢もある?)
それは当然ですよね。そりゃオリンピックでたくさん感染病を蔓延させたっていうと、これは何のためのオリンピックかわからんですよね。ですから、そこはその時の判断で良いんじゃないですか』
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一方で、下村政調会長は14日の記者会見で、東京五輪・パラリンピックに出場する日本人選手への、優先的なワクチン接種について「5月中旬ぐらいまでに議論したい」と語っています。言及したテーマは違いますが、微妙に自民党執行部内での、意見の相違があるように思います。

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