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ユニリーバ 広告などから「標準」をなくす 多様性尊重の動き
NHKニュース
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
ユニリーバはずっと一つのサステナビリティを追求する企業の一つですが、この日本での報道だと「広告から【ノーマル】という単語をなくす」という点だけが報道されていて、事実と違うなあ、という印象を持ちました。 単なる「マーケティングの言葉の扱い」とか「広告表現」というイメージだけではなく、ユニリーバの場合は、もっと経営の骨の中に、マイノリティである人たちに配慮をした経営を進めています。表面的な話ではない点をもっと報道すべきだと思いました。 英語圏のニュースでは、 The company says it plans to be more openly activist, "taking a stand on the issues we know consumers care about and communicating that to consumers."(ユニリーバーは「消費者が気にすると分かっている問題に対してはきちんと自分たちのスタンスを示し、消費者にそのスタンスをコミュニケーションをしていく」 という立場をしめし、よりオープンに、アクティビストになっていくことを計画している) という点や、 It has been partnering with minority-owned businesses in recent years. (これまでもマイノリティが保有するビジネスとのパートナーリングを進めてきた) という今までの経緯をに対する記載があり、 もっと包括的にユニリーバーのスタンスや経営を示しています。 この記事の報道の仕方だと「多様性にちょっとケアしたスタンスをとった広告」になってしまうと思います。上記の経営のあり方を考えさせるような内容の方が面白いのに、日本ではそういう理解のされ方されなさそうなので、少し残念ですね。
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女性起業拡大へVC動く ANRI、投資先の2割配分 多様性で収益伸ばす
日本経済新聞
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
海外のESG投資やインパクト投資の文脈では、2014年くらいからGender Lens Investmentという分野で、「女性」に限らず、LGBTQを含む様々なジェンダー差別の対象にある投資先への投資を進めてきています。 その中にあって、ようやく2割を表明する、独立系VCが一社現れた、というのは、周回遅れであることは否めません。手放しで、喜ばしいと言える部分もあるかもしれませんが、もはや海外の議論はもっと先に進んでいるので、ジェンダー投資に対するリサーチの遅れは10年近く開いている印象を持ちました。 特定の産業への投資や、投資数や投資金額を数値設定をして増やす、ということだけでなく、なぜ「女性起業家」が投資対象として成立しにくいのか、という根本原因に対して訴求すべきだと考えます。そもそも、「投資で伸ばす」というものに対応しにくい事業である可能性は高く、そのような事業に無理に投資家が投資をつけても、意味がありません。投資よりも、事業連携や多面展開などのスケールアップの仕方の方が向いている事業も多々ありますし、スピードもVCの投資を入れて伸ばせばいいっていうものではないものが多々あります。 猫も杓子もスタートアップ には投資、ではなくて、戦略的な資金調達方法の一つとして、ジェンダー関係なく選択できる、という状態になるようにするにはどうあるべきかを考えることが必要だと思います。 女性参画に関する数値目標は、形骸化したり、達成することを目標としすぎて、不幸な投資が生まれないといいのですが・・・。
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コロナ消毒「トンデモ実態」と過酷労働で燃え尽き退職、元ひきこもり男性の証言 - 「引きこもり」するオトナたち
Diamond Online
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
このコロナ消毒に対する清掃業者で行われているブラックな体制の問題はかなり深刻だと思います。実は、私の会社も「オフィス」「ワークプレイス」を提供しているので、この問題にぶつかりました。 依頼する清掃業者の会社は考える間もなく「はい、はい、全部できます!」状態で、常識的に考えてキャパシティがそこまで急激に上がるわけはないので怪しいと思ったため、今までお願いしていた清掃の担当者の人に直で話をしたところ、やはりこの記事と同じ実態だと分かりました。 うちの場合は、状況を確認して、清掃業者の会社に相談し、担当者の方が過労や鬱になったりされないようにオーダーを調整しましたが、全ての会社がそのような「配慮」をするとは思えません。その軋轢の中にいる方が、相当数いると思います。 この記事は「ひきこもり」がタイトルに何度も出てきて、「社会の闇」みたいなところにスポットを当てようとしていますが、結構この構造自体は、依頼をしている各社が気を使った依頼の仕方をすれば打開できる可能性がある問題なので、そのような書き方をすべきだったんじゃないのかな、、、とも思いました。 「なんともできない構造の歪み」とか「社会構造に押し潰される弱者」みたいな書き方の方が記事としては読まれやすいのは分かりますが。
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「ウーバー運転手は従業員」 英最高裁が判断
AFP
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
今まで搾取されていたシェアリング・エコノミー&ギグ・エコノミーの労働提供者であるフリーランス達が、労働者権利を得た画期的判決。長年の係争の末なので、イギリスの様々なニュースでは「待ってました!」とばかりで、今後確実に風向きとビジネスモデルの変容が求められる、と予測されていますね。 この記事には記載が和訳されていませんが、 the drivers were workers because of Uber’s level of control over them, including setting fares and not informing them of a passenger’s destination until they were picked up.(価格を決めたり、ピックアップされるまで行き先がわからないなどの支配を考えると、運転手たちはUberのコントロールレベルを考えると「労働者」と言える)という判決のコメントがありました。つまり、時間や最低賃金の問題ではないんですよね。 日本の他のシェアエコのビジネスについて考えると、どうなんでしょうね。特にKidslineや家事代行に代表されるシェアエコの労働者たちは、価格は自由に決められるように見えて、実は「Nudge(そうしろと促す流れ)」がメカニズム的にある、と登録しているシッターさんたちから聞いていますし、最終的にはプラットフォーマーの立てた利用規約に、顧客ー労働提供者間の関係性が規定され、それ以外の関係性を許されないのであれば、それなりに束縛されているわけで、相当な支配だとは思います。 シェアエコ投資は日本で数年前に異常に沸騰していた記憶があります。シェアエコ投資を盛り上げようとする投資家や事業会社によって盛り上がりが加速しましたが、その頃から米国では労働問題が浮上していたので、一部の先見の明のある投資家たちが警鐘をならし投資控えが始まっていました。ユニコーン化するシェアエコが台頭し始めた頃です。今回の件で、その抑制感が世界的に本格化すると思います。 とにかく、ビジネス上の利益を生み出す源泉になっている労働に対して、「パートナーですから(わたしには責任はないです)」という形で取り扱う、というのは、価値を作り出す構造としてはやっぱり盤石なモデルとは言えないと思います。
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Chinese users flock to U.S. chat app Clubhouse, evading censors
U.S.
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
非ユーザーながら「社会的影響」をかなりマクロに観察するのには面白いと思っているのがclubhouseですが、中国での使われ方には非常に強い関心を持っています。 センサーシップが起動するのは時間の問題なので、これは黎明期だけの問題ではりますが、招待が売買されており、かつ、台湾・香港の人たちとメインランドチャイナの人たちが同じルームで、政治的な内容を話せる状態にある、というのが非常に興味深いです。 日本では残念ながら、投資家や代理店の後押しがある様子のためにビジネス目的の利用者が多く、(このあたりの分析は東大のデータ分析の鳥海先生の記事が面白いですが)そのような匂いは皆無ですが、国際的に国境断絶された場所にいる人たちが集うという社会的な意味(それはどう転ぶにしても強い意味のある行為)は非常に興味深いです。 ただ、もう既に様々なところで指摘され始めていますが、録音されないわけでもなく、センサーシップも時間の問題。いつ運営側がデータを中国政府に渡します、と言うかもわかりません。(絶対にAI分析の関係上、音声データは保存されていると思います。)既にどのイベントに誰が出たかはデータとして取得できるので、中国政府の取締りの対象になるのも時間の問題かもしれません。ここで自由闊達に話していた人たちが知らない間に牢獄入りしないことを願うばかりです。
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森喜朗氏の女性差別発言に対して男性があえて言葉にすべきこと
www.getrevue.co
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
非常に的確な分析で多くの人が読むべきです。森氏は「意図的に一連の「言うべきではないこと」を言っている」という分析は、彼が、オリンピックの理念である「性差別の禁止という「規範」そのものを攻撃する」という行動だったのだという分析に唸りました。 この分析はハッとさせられるものがあり、森氏はそこまでして何を守り、何に対する攻撃する必要性や恐怖や怒りを感じているのだろうか、と思いを巡らせました。そして、森氏が巧みに「「尊重すべき規範」をして「破ってもいい規範」へと脱臼させ」たという指摘、さらに、彼の発言に周りが笑いで応じた、という点についても、「聞き手を共犯関係の中へと引きずり込み、その場を「もう一つの規範」で支配した」という指摘に、もやもやしていることを的確で鋭利な刃物で切っていただいた感がある。 そして、このような幾重にも規範を他の規範で脱構築したり支配したりして、はぐらかされてきた経験は何度もあったことを想起させてくれた。 森氏が「性差別禁止の規範に対しておこした反逆」に対して、社会がどう対応するか、という問題に変わった、という指摘は、このことが非常に深刻であることを痛感させられる分析である。
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2/6 Don’t Be Silent #わきまえない女 たち
YouTube
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
驚いたのが、Newspicksで6日10:30pm段階で、これにコメントしている人が皆無。寝かしつけのため数時間遅れて収録を見ているのですが、「わきまえない」で検索しても、どなたも何の記事も何のWEBページも何もコメントされていなかったので、実は驚きまして、こちらにコメントすることにしました。 みなさん女性も多い中、「わきまえ癖」がついている方が、Newspicksには多くなっているのだろうな、と感じました。 消えてしまう音声のSNSで何が話されるのかわかりませんが、こうして記録に残る場所で、名前を出して正々堂々と発言できる女性たちが増えたことを、私は日本は変わったな、と思います。そして、必ずしもこの方々が「フェミニスト」として活動し続けてきたような人たちばかりではなく、ビジネスの現場で働いた中で得た経験を吐露している人たちだ、ということです。 とても感情的な反応になりがちなものを、ここで話されていることは「森さんを辞任するかどうか」のような些末な問題ではなく、「社会がこの問題をどう取り扱うか」という構造の問題へと、昇華され始めており、そのように流れが切り替わっているということが重要だと思いました。
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【完全解説】ゼロから分かる、新世代のSNS「クラブハウス」が凄い
NewsPicks編集部
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
入ってない人間がコメントする権利もない気がしますが、なぜこの完全解説記事には、米国や他の国では、人種差別や白人至上主義、女性差別の温床になっていて問題が深刻化している事が、微塵にも記載されないのかが気になりました。 使い方やポテンシャルばかり先行し、現在かなり深刻な社会問題化している箇所に焦点を当てない記事になっているのが残念です。 マーケティング戦略の一環だとは思いますが、かなり意図的に参加させる人種や属性をコントロールしながら動いており、決してこちらの記事にあるような「スポンテニュアス」ではないと思います。海外のユーザー達の声を聞く限り、タイムラインに表示されるものや検索性もかなりコントロールされているとのこと。黒人差別が激化したり、人種差別主義者がルームをハイジャックする件が多発したので、それを是正するために黒人の招待が増えたと聞いています。こうした操作が行われている点はどうでしょうか。 また今後、こうしたモデレーションや監視機能が付く場合、結局AIによる音声分析のために全ての会話が記録されていくのであり、データやプライバシーはどうなるのでしょうか? 日本でも既に高スペック、スタートアップ業界の一部の人たちによるマウンティングスペースになっているとも聞きます。この記事の紹介でも、「歓楽街で働く女性が裏話をする、などが人気」という特徴紹介箇所もあり、既に日本でも男性中心主義のホモソ空間になるのでは、と予想します。 その状態を聞く限り、私は個人的には精神衛生に悪そうなので、入る気を無くします。 コロナで人と出会うmeetupが無くなり、それの代替だと言うことは分かります。カナダのとあるポッドキャスト配信者が言ってましたが、「あくまでイベントの代替でしかなく、情報を得るには効率が悪すぎ、あくまでソーシャルな出会いのためのappでしかない」ということです。その為ジャーナリストのような公平な情報を扱う人やそれを探す人には不向きになると予測します。むしろ公平性や正確さを欠いた情報が先行しやすいプラットフォームでしょう。今後の商用化でマーケティングとポルノの温床になる予測があることも指摘されるべきです。 似たもの同士が集まりやすく、かつ、言語的な限界があり、多言語での情報のシェアもないので、偏った情報と人脈がさらに偏っていくのには貢献するのではないかなと思いました。
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理系女子とSTEMキャリア 日本ではなぜ増えない?
Forbes JAPAN
槌屋 詩野株式会社Hub Tokyo 代表取締役
女子校で進学校にいたのですが、理系が半数以上で、殆どが医学部を目指すと言う学校でした。3割が医者になる学校です。友人たちは皆、日本各地の医療機関で頑張っていますが、医師の人生において結婚や子育ての選択の難しさなどを、何度も聞き、キャリア形成は大変だったと思います。 こう言う環境にいた人間からすると「女子は理系に行くな」説は信じられないです。皆、親から医学部に行け、と逆に過度のプレッシャーを受けていたくらいです。親は女でも一人で生きていける資格や技術を持たせるために、理系に進ませたがっている家庭が多い印象でした。(逆に資格や生きる術プレッシャーが強すぎて、芸術や文学への進学が少なかったです) 私自身、大学受験では建築学科と文系学科両方を受ける為、理系も文系も勉強したくちです。皆が理系ばかりを目指すので、芸術や文学や歴史や政治をやる奴がいないと、と思ったくらいで。そして大学に入ってから独学でコーディングを勉強もしました。今は仕事では使ってないですが、子どもにある程度基礎を教えられる程度なら知識が残っていて、今年からまた学び直そうと思っています。 同じ高校の友人で、文系で大学入学したが、卒業には理系に転部していた子もいます。逆に医学部に入って、のちに政策関連の文系に移った人もいます。 日本は理系と文系をパックリとわけすぎだと思います。海外では、複数専攻など当然で、理系・文系みたいな雑な分け方も存在しません。そもそも、学問を2つに大きく分けて、二項対立にすること自体が問題なのでは、と思います。 その典型がリケジョという単語で、理系/文系という二項対立に、男子/女子という二項対立まで追加して、かなり雑だと思います。 イギリスの高校の科目選択を目の当たりにしたのですが、もっともっと自由でした。(数学と文学とコンピュータグラフィックなどの選択も可能) 日本の教育は選択の不自由さからまず解放すべきと思います。
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