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M&A〜企業戦略の舞台裏〜
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難波 友揮
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【迫真】シェアハウス倒産で、「スルガ銀行」が批判される理由
NewsPicks編集部
難波 友揮
サラリーマンなどが仲介会社経由で、 スマートデイズ(サブリース会社)の「かぼちゃの馬車」という高利回りシェアハウスをサブリースで一括借り上げ。 高利回りと謳われ、長期的なリース料金(賃料)による利益が見込まれていた。 そしてその際、オーナーに一括借り上げのための融資をしていたのがスルガ銀行。 「スルガ銀行は、地銀が厳しいといわれる現在にあって、リスクの高いといわれる個人向け融資に注力し、増益を続けてきた企業」 であり、「他の金融機関があまりのリスクの高さに尻込みしていた」といわれるシェアハウスオーナー向けに、積極的に融資していた」 とされている。 しかし、あるときからスルガ銀行の融資が減少。 「スマートデイズの収益の柱はオーナー向けの不動産販売の売り上げであり、スルガ銀行からオーナーへの融資が滞れば、ビジネスは成立しない。 倒産に至ったのは、2017年後半にかけてスルガ銀行の融資基準が厳しくなり、売り上げが立たずに、資金繰りが悪化したからだといわれている。」 オーナーはリース料金を受け取れず、銀行の借金返済に追われることに。 スルガ銀行はなぜこうした杜撰な融資を行ってしまったのか。営業に融資をするインセンティブがあるからなのか。または、オーナーの説明が足りなかったのか。銀行とはどういう存在であるべきなのか、を考えさせられる記事だった。
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