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【落合陽一】中間管理職トランスフォーメーション
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Hirata Masashi
中間管理職のトランスフォーメーションには、中間管理職が自らの能力を駆使して付加価値を産み、それに対し評価が伴うと実感させることが必要だと思います。日本にはその実現を阻む要因が複雑に絡んでおり、一つのソリューションですべてが解決することは先ず期待できません。人事評価をとってみても、入社年次など組織運営上の総合的な要因が個人の評価に加味され、必ずしも付加価値を生み出す実力と直結しないことがあるのではないでしょうか。既存の企業にとっては、現状維持で手一杯の中、複雑な要因を地道に改善して行う中間管理職トランスフォーメーションはリスクが高いと写るのが実態だと思います。サイボウズ山田副社長のおっしゃる労使関係は、活力の源泉の一つであるアメリカの効率的な関係に近いと感じました。複雑なしがらみにとらわれることなく組織を作り上げることができる新興企業等が増えていけば、労働市場の全体の縮図が変わり、一気に変革が進む気がします。労働市場が変わらなければ、既存企業はなかなか自分の力で変われませんし、労働者も転職に躊躇することになります。これが落合さんがいう「自然と衰退するのを待つ」につながると感じました。 なお、「30代社長登用」は、キャッチーですが、年齢差別であり、多様性とは逆行する考えと思います。
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