Ueno Shota

悪意あるデマの発信を処罰可能な実効性のある仕組みは、今後ますます必要になると思う。それ以上にコロナ禍でよく考えるようになったのは、悪意はないが害のあるデマの拡散について。 拡散してる個々人の多くが無垢なのは想像できるが、不確かな情報を無責任に拡散して社会に悪影響を与えているのをうまく抑制できないか…。罰則による脅しになりやすいのかもしれないが、そこはなるべく市民の情報リテラシーを向上させるような教育的な方向で。

とっても好きな建築のひとつです。 意匠設計の丹下健三は構造に造詣が深く、構造設計はデザインへの理解の深い坪井善勝。二人の議論を傍から見ると、どちらが意匠でどちらが構造なのか分からなくなるなんてエピソードも。 あとマニアックですが、誰も言及してないので。 この建物は普通の吊り構造ではないんです。一部ワイヤーの代わりに鉄骨を使っていて、実は単純に吊っているだけに見える屋根も曲線がデザインされています。 ワイヤーを鉄骨にしたら、構造的なバランスや工事難易度に問題は？と思われますが、これもすごいアイデアで解決しています。とても面白いのですが、ここでは説明しきれないし専門的すぎるのでご興味があればぜひ！(キーワードはヒンジ、反曲点などです)

新入社員が1ヶ月で退職の相談をしてきたとき、単純に「どうぞ」とだけ思う人が多いのは意外です。 その発想はいろいろまずいと思います。 お金かけて選んだのは会社だし、お金かけて1ヶ月育てたのも会社ですよ。

以前もメディアで取り上げられているのを見かけて、面白い人だなーと印象に残っていました。 そのときのテーマは「東大を出て大工を目指す」ことについて。ご本人の中でしっかりと整理された上での論理的判断だったと記憶しています（今回の記事でもそうですね）。 ですが何よりすごいのは、実行していること。 「人とは違う生き方をしたい人 」「そういう生き方を理解できていない人」のどちらにとっても、参考になる記事だと感じました。 この多様性は社会の利益になると思います。

「政治的に中立を維持する」というのも、世界の急速な変化と各社の対応、それに対する各所の反応などを見ていて、良いのか悪いのか分からなくなります。 また「中立」と体の良い言葉を使っていても、実態は黙認。かと言って声を上げるとH&Mと同様の結果になるでしょう。中立など存在しないと考えます。