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渋谷のゴミ問題、「楽しく」解決する方法
塩谷 舞milieu 編集長
NewsPicksさんの企画するイベントに登壇させていただきました。 「ニューヨーク在住としての意見を…」とのことだったので、喋りきれなかったことをここでいくつか書かせていただきます。 ニューヨークは新しいビルが立ち並ぶ一方で、アメリカの中でのサンクチュアリ・シティ(聖域都市)であり、サンフランシスコやシカゴ同様、不法移民に手厚い保護の手を差し伸べています。ビザを持たない不法移民としてのアーティストも少なくはなく、ただそうした人たちがカルチャーシーンの熱量を上げているという事実もあります。 渋谷というストリートカルチャーの根付く場所で何かを発信するときに大切なのは、新しいもの、巨大なもの、を新規に作るだけではなく、アンダーグラウンドなものに対して「目をつぶる寛容さ」なのではないか? と思っています。 ニューヨークで注目のエリアであるHudson Yardsに出来たパフォーミングアーツのための施設The Shedでは、Arca(かなり過激なパフォーマンスをするアーティストです)の公演の前、プロデューサーからスタッフに向けて「Arca本人が抱えている問題を表現すると、過激すぎて目を伏せたり途中で退場する人も出るだろうし、クレームも来るだろうけど、それを受け入れてくれ」と、売店やペンキを塗るスタッフさんに至るまで何度も丁寧に共有されていたそうです。(と、DJ出演していた真鍋大度さんが話していました) そうしたThe Shedの取り組みを聞いて、カルチャーの生まれる場所に建設された大きな施設やハコがやるべきことは、新しい仕組みを作ることよりも、お利口な若者をまとめることよりも、エネルギーのある人達を世の中の批判やクレームから守ることかもしれない、とも思いました。 スクランブルスクエアという場所が、これからどう発展していくのかも、とても楽しみです!
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