ホーム
14フォロー
1フォロワー
柔道 金メダリスト 古賀稔彦さん死去 53歳
NHKニュース
Suzuki Takami福岡大学 教授
懐かしい感覚😭 古賀選手の姿はずっと胸の奥に焼き付いています。 この記事の古賀稔彦が男泣きした写真を 目にした時には 30数年の時を超えて 古賀稔彦と一緒にテレビの前で泣いた自分が ありありと蘇りました。 誰かの記憶に残ること、 深層心理の奥深くまで繋がる記憶 匂い、光、音、味、イメージ、何かがきっかけになり、 その深い記憶が蘇ること。 その記憶と共に、当時の自分が蘇り、 自分の幼少期、青年期、当時の悩みや憧れ、親子関係、 あらゆる記憶が蘇ることを 無意志的記憶、あるいは無意識的記憶、 と名付けた作家がいます。 マルセル・プルースト 20世紀のフランス文学の最高峰とも言われる、 プルーストの大編小説『失われた時を求めて』。 この小説中、最も有名なシーン、 大人になった自分が、幼少期よく食べていた ハーブティーに浸したマドレーヌ、 それを何十年ぶりに口にした際に 忘れられていた幼少期の記憶が 鮮やかに蘇り、 再び自分の幼少期を生きるような感覚になる、 そんなシーンがあります。 そんなマドレーヌ体験。 この記事は自分にとってマドレーヌ体験に似たものを呼び起こしてくれました。 古賀選手、古賀コーチのご冥福をお祈りします。
327Picks
【落合陽一×山口周】資本主義をいかにハックすべきか?
NewsPicks Studios
Suzuki Takami福岡大学 教授
Well being の実質、価値観の多様性、幸せの定義、まあ色々ありますが、ガブリエル・タルドの議論を思い起こさせる。19世紀に活躍し、一旦忘れ去られ、ドゥルーズなどによって再評価され、またなんとなく忘れられている、ガブリエル・タルドは、次のように言う。社会はどう動いているのか、インフルエンサーの欲望と信念が波及することによってである。つまり、オリジナルな奴が変なこと言い出して、それが一般市民の欲望と信念の形態を変えていくのが、社会の変化だということである。snsの普及により、この速度が飛躍的に高まり、グローバル化によって、そのシステムの相互作用が捉え所のないくらいに複雑化した。特に、翻訳による曲解と創造、画像、映像主体のコミュニケーションの発達、音声言語の復権などにより、世界の価値観はカオスの中に、情報量の拡大が止まらない世界になったのかな、と思われる。論理的に導ける指針はなく、指針は新たな欲望と信念によって、作るものでしかない。あとはどれだけ影響力を持てるか、どれだけ愚民を泣かせることができるのか。その意味ではロマンティック・ラブは凄まじい文化的発明であったと思わららる。
1098Picks
NORMAL