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謎多きインド人材と仕事するために求められる「3つの資質」
秋田 夏実東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー
私も、かれこれ20年以上インド人と仕事をしてきました。インド人(インド系アメリカ人やインド系イギリス人を含む)が上司だったり、同僚だったり、自分のチームのメンバーだったり、外注先だったりと、いろいろな形で一緒に働きました。
記事には、彼らの特徴としてアダプタビリティ(順応性)、アジリティ(俊敏性)、フレキシビリティ(柔軟性)
が挙げられていますが、それに付け加えるならば、プロアクティブ(積極的)、ロジカル(論理的)、オプティミステック(楽観的)、といったあたりでしょうか。
心身ともにタフな彼らと仕事をすることで多くの刺激を貰いましたし、私にとっては、とても一緒に仕事をしやすい人たちでした。
マグニフィセント・セブンでも明暗、4つの理由が米株バブル懸念緩和
秋田 夏実東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー
マグニフィセントセブンは7年前に公開された西部劇映画のタイトルでもあります。「荒野の7人」のリメイクで、その原案が黒澤監督の「七人の侍」なのは、映画ファンにはよく知られています。なのでマグニフィセントセブンの呼称には日本映画のDNAが入っていると言っても良いかもしれません。
ところで、セブンといえば嘗てはセブンシスターズ(石油の生産を独占していた7社)でした。1980年代には「不死身の国際石油資本」とも称されましたが、現在では世界の時価総額ランキングトップ20に入るのはエクソンモービルくらいです。芭蕉の句にある「富士の雪慮生が夢を築かせたり」を思わずにはいられません。
英ユニリーバ、アイス分離 7500人削減も
秋田 夏実東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー
この記事を読んで、そう言えば最近ベンジェリのアイスを国内で見かけないなと思い、調べてみたら2020年3月出荷分を最後に日本を撤退していたと知りました。
15年以上前にヴァーモント州にあるベンジェリの工場を見学したことがあり、見学ツアーの最後に試食もさせて貰いました。各フレーバーの個性的なネーミングが面白く、チョコチャンクや果物などがたっぷり入った本当に美味しいアイスクリームでした。創業者の思いの詰まった記事が懐かしく思い出されました。
https://greenz.jp/2014/07/30/benjerry/
「金融教育受けた」わずか7%…20%目指し官民で新組織設立へ 学校や職場へ講師派遣
秋田 夏実東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー
かつてHSBCに勤めていた時に、「今こそ備えるべき時」というテーマで、世界各国の人々のお金に対する姿勢や意識、行動について調査分析を行ったことがあります。その中で、マネー教育の利用機会についても尋ねたところ、グローバルでは調査対象者の43%が、「いかなる金融教育も受けたことがない」と回答していました。国別に比較してみると、インドや中国、香港、シンガポールが金融教育を受けたと回答している人が多いのに対して、フランスや日本では「いかなる金融教育も受けたことがない」人の割合がダントツに高かったです。また、当時の調査結果では、金融教育において家庭が重要な役割を果たしていることもわかりました。
調査を行ったのは2009年で、それから早15年、未だ日本においては、状況がほとんど変わっていないことが明らかになり、マネー教育の利用機会の拡大が急務だと感じます。
ボトル水1本に「凄まじい量のプラスチック」が含まれていると判明
秋田 夏実東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー
このテーマについては、英語で検索すると色々な研究結果がヒットします。例えば「氷結した炭酸飲料ボトルから放出されるMP/NPsのレベルは68~4.66×108粒子/Lであり、ヒトに健康リスクをもたらす可能性があると報告」など。その他にも、ペットボトルを使い回したり、炭酸飲料を入れたり、凍結するとよりリスクが高まる(マイクロ/ナノプラスチックが飲料中に溶け出す)とする研究結果が見られます。ただそれが具体的にどのような健康リスクに繋がるのかまで言及しているものは見つけられませんでしたので、研究中ということなのでしょう。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0043135423006796
【白熱対談】教育界の異能激白。今必要なのは「自立できる子」だ
秋田 夏実東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー
・教育において、子どもたちにもっとも必要なのは、「主体性」「当事者意識」の2つです。
そもそも、人間はみんな生まれた時に「やりたいことをやる」という主体性を持っている。なのに、親や周りからあれこれ言われるうちに、小学生くらいで主体性をなくしてしまいます。
・要は、「最上位の目標」をお互い共有し合いましょうということですね。そうすれば、同じ目標に向かって何をすべきか考えることができます。
教育をテーマにした議論ですが、子どもたちだけの話ではなく、そのまま今の大人にも当てはまる内容であり、「他責傾向」の強い日本の課題だと感じます。
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