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男性の視点からジェンダーを考える
フェムテックや健康経営の社会情勢やビジネスモデル
ブラウンスイス (プレーンバニラ)搾乳パーティ ミルカー
この手の話題でいつも思うのが、「男性視点で」、「男性をこういう場に呼び出すにも、まずは男性のために、共感を基本とした呼びかけを広く行うこと」の重要性。 SNS、会社のダイバーシティ研修、日常生活に至るまで、女性目線の「共感を軸とした」ジェンダーバイアス緩和の機会はかつてないほど増えてきたと思う一方(量が十分かはさておき)、男性のそれは一向に増えていないと感じる。 個牛としては、男性特有の義務感や抱え込みがちな悩みというのは共感、発信する場がない故により一層女性との対比で取り残され感が際立ってしまい、それが男女の不和に加担しているのではないか、と思っている。 男性は女性に比較してそういう共感を訴えたり陳情めいた解決策のない発信というのに忌避感や劣等感を抱きがちでヘタなので、そこをケアした上手い発信の仕方は余白がまだまだ広いと思っている。 企業研修などでも、「女性の健康やライフステージを考えて男性マネージャーはなんとか頑張ってね」というステレオタイプかつ半ば投げっぱなしな内容が多く、理解は進むが対処はわからない、というものばかり。確かにそういう場面が大多数だし、解決策は一様ではないから、最大公約数的にそういう内容の研修になるのはわかる。 ただ、この方向で突き進んでしまっても、上記のような男女間不和というのは取り残されたままなので、いつまでも解決は見えてこないと思う。 言ってしまえば「男性中間管理職の八方塞がり感をケアするための」場所や発信の機会、女性部下・管理職との対話の場などがこれまで以上に必要になるのではないかと思う。 現状、女性の方に寄り添う下地くらいはできてきたように感じるが、このタイミングでこそ女性側からの寄り添いも必要になってくると思う。男性は変われ!では対処すべき事柄が逼迫しているのが男性なのでおそらく無理。 情けは人の為ならず。
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「高齢者は集団自決すればいい」 キリン、発言物議の成田悠輔起用の広告取り下げ 「何で起用したの」「不快感しかない」(ねとらぼ)
Yahoo!ニュース
ブラウンスイス (プレーンバニラ)搾乳パーティ ミルカー
思考自体も短絡的で馬鹿だけど、発言内容も一線越えててストレートに馬鹿でした、事後対応もグダグダで馬鹿です、ってだけなんだけどメタファーって言葉使うと頭良くなった気になってファンは嬉ションしちゃうのかな? 何が馬鹿なのか順を追わないとわからない馬鹿なファン様のために ・集団自決というワーディング 戦時の無辜の市民(とくに沖縄やハワイ)が当時の悲観的雰囲気や全体主義により自死を選んでしまった悲劇があるので軽々しく別の文脈で使うこと自体が馬鹿。ネットが主戦場のコメント屋は他者共感が勝敗を決めるのに、発言に対する指摘を受けてなお大した釈明も発言自体の間違いも認めているフシはないので馬鹿の上塗り ・切り抜きではない その後の発言で「物理的な自決ではなく社会的な自決でも良くて」という発言が続く。「でも良くて」という発言は前の「物理的な自決」が好ましいと思っているから出てくる言葉。しかも複数の媒体、生放送の場ではないインタビュー記事でも同じ趣旨の発言を繰り返している以上、メタファーでも切り抜きでもなく、本気で物理的に高齢者に死を強制したほうが良いと思っている優生思想を臆面なく披露する馬鹿 あと、キャンセルカルチャーについて不思議に思うのが、キャンセルカルチャーは良くないっていうの、誰に向けた発信なんだろうねっていう。米国と日本はキャンセルカルチャーのニュアンスが違うので、今回の記事に即して消費行動に絞ったキャンセルカルチャーについて。 広告なんだから、イメージ戦略が間違っていたら顧客は商品を選ばないのは当然のこと。これだけSNSが普及すれば、その気持ちを文字にして発信すること自体もなんら咎められるものではない。また、普段の知人との会話の中で商品のオススメや、逆に「アレは良くないから買わないほうが良いよ、失敗した」という負のレコメンドも当然にあるもの。であれば、キャンセルカルチャー否定論者は a.商品を買わないという内心の選択 b.内心の表明 c.他者への負のレコメンド のうちcが商品の性質とは違うところ(企業関係者や起用タレント)で問題が発生したときと繋がることを批判してる? でも、消費は一種の投票ならば、企業倫理がこれまでにないほど監視されるようになった今(それ自体は好ましいこと)、日本におけるキャンセルカルチャーはそこまで咎められることなの?って思う。
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