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【超図解】仕事の質を上げる、「最強の経営理論」10選
山本 義充経営コンサルタント/ 株式会社Focus On 代表取締役
経営理論を知ってるからと言って、良い経営ができるとか、競争に勝てるかどうかは、別問題ですが、知らないより、知っている方が良いとは、思います。研究から導き出される理論は、過去の事例を基に、事例を集めて再現性のある解を導き出すため、過去には通用しても、現在や未来に通用しないと言われることもありますが、人間は同じ行動や過ちを繰り返すため、全てではないですが、かなりの部分で、理論は現在・未来にも当てはまることがあると思います。
早稲田大学の入山教授の「世界標準の経営理論」は、分厚い書籍ですが、1つ1つの理論は、それほど分量はないので、分けて読めば読めると思います。非常にいい内容ですので、企業経営に興味のある方にはオススメです。
幸せな組織をつくれる人と不幸にする人の決定差
山本 義充経営コンサルタント/ 株式会社Focus On 代表取締役
ウェアラブルを活用して、幸福度を測定することで、個人・組織の生産性向上を研究されている矢野さんの新書。
今、ちょうど読ませて頂いているところですが、非常にいい本です。企業経営者、アントレプレナー、組織の管理職の方にオススメです。個人や組織が幸せになるためにはどうすればいいか、自ら考え行動し、果敢に新しいことに挑戦する個人、組織になるためには、どうすればいいか悩んでいる人には、ヒントが沢山あると思います。
書籍の中で紹介されている、「FINE」と「HERO」を活用すれば、この予測不能の時代を、しなやかに乗り越えていけると思います。
マネジャーとリーダーの違い 後者に近づく3つの方法
山本 義充経営コンサルタント/ 株式会社Focus On 代表取締役
最近、マネジャーとリーダーの違いという表現をよく見ます。「両利きの経営」では、「深化」をおこなう管理職をマネジャー、「探索」をおこなう管理職をリーダーと位置づけています。一人で深化と探索の両方が出来る方がいいですが、そのような人材は少なく、どちらかに偏っているケースが多いです。自分が、深化型か探索型か適性を考えて、良いところを伸ばしていくようにするのがいいのではないでしょうか。
*以下、「両利きの経営」から抜粋(P70)
マネジャーの仕事とは何か。そう尋ねたときに返ってくるのはたいてい、目標を明確に設定する、管理システムを設計する、業務を遂行するための組織構造とプロセスを確立する、資源を配分する、法令が遵守されるよう監視する、問題を解決する、といった答えだ。リーダーシップでは、魅力的なビジョンを提供し伝達する、人々を刺激してやる気を促す、必要に応じて資源の再配分やシステム・構造の改変により組織変革を支援することが中心となる。
【核心】アマゾンの意思決定が日本企業と「決定的に違う理由」
山本 義充経営コンサルタント/ 株式会社Focus On 代表取締役
ミクロ経済学は、最適化問題が基本なので、今のビックデータ解析の時代とマッチするんだと思います。記事の中で、「因果推論」、「何がこの事象を引き起こしたかを分析し、因果関係をはっきりさせるための手法」というのが紹介されています。因果関係と相関関係は、別で、データ解析からは、相関はみれても、因果関係を特定するのはかなり難しいと思います。具体的にどのように因果関係を特定するのかは、もっと詳しく知りたいと思いました。
あと、AIや機械学習でやっていることは、「パターン認識」なので、単なるツールにすぎないとありますが、その通りで、過去の延長線上に未来に発生しうるパターンを抽出しているので、ブラックスワン的なことは、出てこないとよく言われています。記事の中では、因果推論にて、意思決定を行うとありますが、仮説検証のプロセスを何度も繰り返すことが重要だと思います。データ解析から出てきた、「傾向、特徴」も参考にしながら、仮説検証を繰り返すことで、意思決定に役立てることができると思います。
【長期投資】プロが見ている「強い企業」3つのポイント
山本 義充経営コンサルタント/ 株式会社Focus On 代表取締役
営業利益が出続ける会社=構造的に強靭な企業=①高い付加価値+②高い参入障壁+③長期潮流は、その通りだと思います。しかし、ある時点で、この3つをクリアしてても、時間が経過する中で、競合他社との優位性がなくなることがあると思います。過去にも業界No1だった企業が、どこかで転落していくことは、欧米ではよくあったのではないかと。この流れを動的にとらえて、今はまだ「構造的に強靭な企業」なのか、何年先までなら「構造的に強靭な企業」で居続けることができるのか、常にモニタリグし続けることが重要ではないかと思います。
あと、ディスニーやコカ・コーラなど、既に世界的な大企業に投資することを前提としていますが、ここまで大きくなった企業がこれから何倍、10倍になる可能性は少ないように思われます。投資規模が大きいファンドでは、世界的な大企業に投資しなければなりませんが、個人投資家の場合、「構造的に強靭な企業」になりそうな中小規模のグロース株を探して投資する方が、面白いのではないかと思います。
【脳医学者】何歳でも遅くない。「大人の脳」を活かした独学術
山本 義充経営コンサルタント/ 株式会社Focus On 代表取締役
以前は、「私たちの脳は、20歳前後で大人の脳が完成すると、そこからは、脳の神経細胞の数は、どんどん減っていき、基本的には増えることはない」と言われてて、歳を取ると脳は劣化すると言われていました。しかし、最近の研究より、「私たちの脳は楽しく努力することで、何歳になっても成長し続け、新たな能力を発揮する力をもっている(可塑性)」と言われています。
ドーパミン(快楽物質)が出るような、楽しいと思えること、ワクワクすることに熱中すれば、何歳になろうが、人間は成長出来るということです。扁桃体をプルプルさせ、前頭前野を刺激し、常に成長できる自分でいたいものです。
あと、何かアイデアをひらめくのは、デフォルト・モード・ネットワークという脳の状態(ボーッとしている瞬間)に起こるそうです。集中する時、ボーッとリラックスする時のオンオフを上手く切り替えるのも、脳の使い方として必要みたいです。
NORMAL
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