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日本電産、CEOを永守会長から関社長に
清水 勝彦慶應ビジネススクール 教授
オーナー経営者の引継ぎは、日本ではユニクロ、ユニデン、アメリカではナイキ、オラクル、スタバなど一度譲って返り咲くケースがままあるので、そうならなければいいなと思います。関新社長へのプレッシャーは相当なものでしょうが、それを乗り越えたら本当に素晴らしい。

【3分解説】まだあった。日本郵政、巨額買収失敗の「不発弾」
清水 勝彦慶應ビジネススクール 教授
日本では(かつて内向きだったことの反動か)M&Aが過大評価されることが多く、M&Aの発表に対してアメリカでは株式市場はネガティブに反応するが日本ではポジティブに反応するといった研究もあります。また、2000年くらいから「〇〇年までにxx億円をM&Aで使う」といった発表を見ますが、これは日本だけに見られる珍しい現象で、IR向けの「印象操作(impression management)」という視点から研究論文として国際誌に投稿中です。
M&Aアドバイザーの利益相反(価格が高くなればなるほど手数料も比例して高くなる)は以前から指摘されていますが、ここでも悪い方向に働いたようですね。

【3分理解】菅バイデン報道から、抜け落ちていること
清水 勝彦慶應ビジネススクール 教授
Economist 誌は「America rediscovers its alliance with Japan:The pair are getting on better than ever, with Japan taking more of the initiative」とそれなり(?)に取り上げています。むしろ「more of the initiative」のほうが気になります。
https://www.economist.com/asia/2021/03/31/america-rediscovers-its-alliance-with-japan

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