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転売過熱ナイキ副社長辞任 息子がスニーカーで荒稼ぎ
清水 勝彦慶應ビジネススクール 教授
足立さんが紹介されているBusinessweekの記事(先週金曜配信)を読んでいたので「やはり」という感じです。この記事ではトラックを借りて全米を回り「地域のパパママストア」に埋もれている人気シューズを発掘するところがビビッドに描かれており、ネットが普及した今でもまだまだ情報の不均一性を生かすさや抜きの可能性ってあるんだと驚きました。

【竹村詠美】なぜIT業界の人は教育分野に力を注ぐのか
清水 勝彦慶應ビジネススクール 教授
うちの息子たちは2人ともモンテッソーリにお世話になっていますが、竹村さんのように問題意識を持ってでは全くなく、2度目にアメリカに渡り、最初に入れたところでいじめられ、途方に暮れているところに公園で知り合ったお母さんに紹介され、訪ねでみるといまひとつな感じ、ただ長男が「ここがいい」と言ったので、という行き当たりばったりのものでした。しかし、モンテッソーリの先生方には本当に感謝しています。片目をつぶってやり過ごすの1つですし(日本だったらそうしていたかもしれない)、それしかオプションがないかもしれないですが、少なくとも学校に関して子供と向き合うことは本当に大切だと思いました。

【小澤隆生】本業と副業の境目はなくなる
清水 勝彦慶應ビジネススクール 教授
副業者を雇用することで自社の在り方を見直せたことが一番大きかったのではという印象を持ちました。風通しがいいと思っていたけど、結構忖度しているんだとか、正社員中心だとか。インタビューでも触れられていますが、この話を突き詰めていくと、経営学でも1970年代後半から90年代くらいにかけて結構議論された「会社という組織は必要なのか、(当時はそんな言葉なかったですが)ギグワーカーだけでよくないか」という本質的な課題に突き当たります。当時は取引コスト(TC)が下がるとか、知識の創造と蓄積が大事だとかでしたが、もう一度今の環境で考えてみる必要はあると思います。
佐藤さんが指摘されているように、コンサルの話もなるほどと思いました。新規事業に関してはコンサルタントは質問されたらロジカルに答えなければいけない。「面白そうだから」というのは許されないというのもありそうです。

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