Picks
12フォロー
17フォロワー
オンライン診療で医療の質は上がる--メドレーが実態調査、サービス開始から5年
岡崎 晃平株式会社船井総合研究所 医療グループ/マネージャー
(1)コンビニ受診等の不必要な診療が増えるのでないか、(2)地域の医療圏が壊れるのではないか、(3)医療の質を落とすのではないか」
上記の懸念事項に関してですが、
(1)オンライン診療だからといっていつでも診療を受けれるわけではないですし、診療項目や内容はクリニック側で始めにスクリーニングができるので、一方的に増えるということはありません。
(2)これは(1)にも関わることですが、現在の診療報酬ではクリニック側がオンライン診療で収益性がある分野とそうではない分野が明確に分かれており、何でもかんでもオンライン診療とはなっていないので、地域医療が崩れるということはありません。
(3)これも同じですね。「対面ではといけないものは対面で、対面でなくても問題ないものはオンラインで」が基本だと思います。
全体感としては、緊急度の低い診療=オンライン診療活用で患者側もクリニック側も効率性を上げ、重要度の高い疾患や症状の患者さんに医師のリソースを配分していく(リアル診療、在宅診療等)となっていくと思われます。
マイナンバー保険証で露見? 医療デジタル化の死角
岡崎 晃平株式会社船井総合研究所 医療グループ/マネージャー
“首都圏のある歯科医は「ひとまず申し込みはするが、実際どうするかは補助期限の23年春まで様子見」と話す。”
まさにこの点につきると感じます。日本の医療(クリニック)は、1院当たりが小型(零細企業)すぎるため、政府がマス向けの施策を行ったとして、経済合理性が薄くなり、クリニック経営者はGO出さない。というが現場でクリニック経営者と対峙する感想です。今回のマイナ保険証問題はまさにと言ったところだと思います。どれだけ良い取り組みでも、どうしても、クリニック経営者は、それやって儲かるの?っていう視点で捉えてしまうものです。その点を考慮した推進方法が求められると考えます。
NORMAL
投稿したコメント