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「異次元の少子化対策」を検証する~子育て支援は出生率に影響するのか?
ま る
少子化対策として政府がやっていることが全く出生率の向上に繋がっていないということがデータと共に証明されていて考えさせられます。
この10年の政策は女性は「働きながら産んで、育てろ」と、いうことで育児休業手当や保育園の充実が図られてきたという印象です。そして、近年は女性だけでなく、男性も「働きながら育てろ」という風潮になっています。もし、単純に出生率だけを上げるのならば昭和時代の専業主婦と終身雇用・年功序列の男性中心社会にする政策も候補に入りそうですが、そうではなく、現在の働き手も将来の働き手もどっちも求めています。そしてそれが上手くいっていないなら政策転換が必要なのかもしれません。ただし現状の経済的なもの、サービスとしてのもの、どちらの子育て支援も無駄な訳ではなく、必要ですし、それどころか今でも十分とは言えないくらいです。もし、異次元の少子化対策とするならば従来のものプラス、成婚率と出生率の相関関係に着目して官製お見合いに注力するとかのプラスが必要なのでしょう。どのような条件が揃えば出生率が上がるのかは分からないので色々試すのが重要なようです。
男性育休制度が拡充、管理職は笑顔で「おめでとう」を 企業に心構え求める
ま る
男性育休の促進をなぜ進めているのか?それは女性の育休・時短勤務からの早期復職のためです。育児休業を育児と仕事の両立のためのものとしていますが、現状の多くの場合が育休を取得することを目的としている風潮があるな、と個人的には思っています。ですから、育休をとってどうしたいのか?そこを妊娠が判明してから産まれてくるまでの間に夫婦で話あって、お互いの育休を取る目的を明確にしてからの育休取得として欲しいです。因みに、私は現在妊娠7ヶ月。4人目にして初の育休無しでの復職を考えています。私の復職時期は時代に逆行ですが、産後休業の約2ヶ月の後、旦那が2ヶ月の育休の予定でこちらは『今っぽい』です。そして、4月入園を目指しています。私の予定はあくまで一例で、皆に同じようにして欲しい訳では決してありません。育児の楽しさもしっかり味わって復職して欲しいと心底思っています。ただ、「育休取得を目的」にするのではなく、「育休の『目的』」を考えて欲しいということです。
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