吉本 武弘

日本ブランドで次々と新しいデバイスを投入してくれるなんて、久しぶりにワクワクします！ MAMORIOとの連携も素晴らしい！パチパチパチ

ifLink、ようやく５月に一般公開できる見込みです。これを機に、たくさんの方にIoTの機能を実感してもらい、いろんな利用法やアイデアを共有していきたいと考えています！

最終回で、ifLinkを取り上げていただきました！ ifLinkは、プログラミングなしでさまざまなセンサーや機器を利用できるソフトウェアです。誰でもIoTを使いこなせる世の中の実現を目指して、３月にifLinkオープンコミュニティという一般社団法人を設立しました。現在100社以上の企業や学校が集まって活発な活動をしています。 IoT機器やWebサービスを組み合わせることで、誰でもIoTサービスが作れるようになり、それを世の中に提供できるようになります。 さまざまなアイデアがすぐに実現されて、実用化されるプラットフォーム。ifLinkが『コトが起きる場』、スケールフリーネットワークの実現の場になります。 ifLinkを使うと、誰でもサービス提供者になれるだけでなく、データ提供者にもなれます。例えば自宅の窓際にスマホを置いておくだけで、道路の混雑状況や騒音などをレポートできますし、電車に乗ったら社内の人数、温度、振動などをレポートできます。このように提供されるデータが相当数になれば価値が生まれます。そうすると価値に見合った対価を払っていくデータマーケットが形成されます。 ifLinkオープンコミュニティは東芝から独立したオープンでフラットな組織です。今回の島田さんの考えに共感されて『コトが起きる場』を作ってみたい！と感じられた方はぜひご参加ください。

先日、ノーコード開発者のイベントに招かれてifLinkの紹介をしてきました。そのイベントでは、bubble adalo glideなどが取り上げられ、それぞれの特長や用途が真剣に議論されていました。ノーコードはWebサービスの作成用途が多いようですが、ifLinkはノーコードでIoTサービスが作れるんですと説明したところ、熱く受け入れてもらえました。

島田さんのキャリアと同じくらいの時間を、東芝の中で過ごしてきました。私も３次元CADから始まり、インターネット幕開けと共にソフトウェア開発に注力してきました。 東芝に来られた島田さんと出会い、私が企画開発してきたifLinkを紹介したところ、これをオープン化するぞ！とおっしゃられて、コミュニティーを立ち上げることになりました。 島田さんはどんな状況でも軽やかに本当に楽しそうに仕事をされるすごい人です。見てるとこちらも笑顔になります。ですが見通しが深くて、時にはその笑顔が悪魔的に見えることもあるすごい人です。

スケールフリーは、新しいビジネスが生まれる土壌です。さまざまな企業や団体がコラボして、発想や試作や実証をするスケールフリーの場として、ifLinkオープンコミュニティーを運営しています。

アイデアの検証の先には、地道なコスト計算とビジネスモデルの検証が必要。しかし多くの企業がアイデア検証に時間をかけすぎているのではないでしょうか。

ラボットの営業の方と話をしたことがありますが、ラボット愛に満ちている。新製品を売り出すにはこの思いが必要なんだと思いました。

スマホアプリのSDKが提供されるか気になります。 提供されれば即買いです！