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清水建設、7都府県での工事中止 コロナで社員死亡
佐藤 大有限会社 佐藤工業 専務取締役 工務店三代目 大工
朝礼、休憩用の詰所は三密空間なので感染を抑えるには正しい判断だと思います。
建設業の職人は野丁場(高層ビルや大型施設などのゼネコンメインの現場)と町場(戸建てやリフォームの現場)で住み分けされており、私は町場が主戦場です。
緊急事態宣言が出されてから野丁場メインの職人仲間数人から「現場が止まるかも!何か手伝えることあったら声かけて」と連絡が来ました。
現場が止まれば即失業状態で、親方は社員の給料が払えなくなり苦しい立場です…
なんとか助けてあげたいのですが、自分の現場も予算がありますし、大工の仕事は大工にしか出来ないことが多いので…
今後懸念されることは仕事を求めて利益度外視で受注する業者が増え、単価のデフレ化が進む、工事再開後は無理な工程を組まされ、超絶ブラック現場が多発、国立競技場のように自殺者がでなければいいのですが…
町場は町場でのキッチン、便器が生産中止で入らないため、現場の引き渡し及び着工が出来なくなっており、大問題になっております。
飲食店も大変ですが、建設業も非常に厳しい状況に突入しました。
コロナショックで「住宅ローン破綻」の恐ろしすぎる現実
佐藤 大有限会社 佐藤工業 専務取締役 工務店三代目 大工
コロナショックは予期せぬ事態ですが、家を買う前に無理のない返済計画を立てられるかが重要です。
最近はハウスメーカーや不動産屋が購入検討者にファイナンシャルプランナーを紹介して、ローン返済の不安を払拭させるサービスを行なっていることが多いのですが、ほぼ業者とFPは繋がっています。
そのため「しっかり返済するためのライフプラン」ではなく「お客に買わせるためのライフプラン」を提示されるので、鵜呑みにしてしまうと返済がキツくなる可能性があります。
FPを入れる場合は紹介されたFPだけではなく、自分から依頼したFPにも頼んで両者の出したプランニングを比較することが大切です。
マンション購入の際は管理費と修繕積立費をちゃんと考慮しましょう。
修繕積立費は年月が経つほど上がりますので、上がることを考慮しないと年々負担が増えていきます。
戸建ての場合は修繕を自分でやる必要があるので、最低でも月々1万×10年 積立しておいたほうがいいと思います!10年後位に塗替えや防水のメンテが必要になることが多いので!(依頼する会社によっては全然足りないと思いますが…)
購入時に予算を抑えるには水廻り設備のグレードを上げないのが効果的です。水廻り設備は予算に占めるウェイトが大きいので☝️
15年も経てば古くなってリフォームしたくなりますし、そこに予算をかけるより壁の中の断熱材を良いグレードにした方が経済的です。
水廻り設備はリフォームで替えられますが、壁の中の断熱材は替えることが出来ないので、最初に高断熱仕様にしておけば冷暖房費の抑制に繋がり、夏涼しく冬暖かい快適な家になります。(光熱費もランニングコストとして認識することが重要!)
何でもかんでも業者の言いなりになってしまうとオーバーローンになってしまう可能性があるので…
①業者から出された返済計画・ライフプランニングを鵜呑みにしない ②ランニングコストを必ず計算した上で返済計画を立てる(修繕費、管理費、光熱費、税金)
③予算を下げる努力をする(手配出来るものは自分で!)
この3点をチェックするといいと思います!
東京、新たに143人感染 軽症者は7日からホテルへ
佐藤 大有限会社 佐藤工業 専務取締役 工務店三代目 大工
ビル建設に携わっている職人仲間から「建設現場では未だに数百人が密集して朝礼をしている現場がある」と聞いて驚愕した。
大型の建設現場の朝礼は都内の満員電車以上の人口密度です。
気になってTwitterで調べてみると、数百人が狭いところに密集して毎朝朝礼している現場が多数あることに更に驚愕。
外ならまだしも充分な換気が出来ない地下で行われている現場もあります。
コロナ対策で朝礼は無くなっても、休憩用のスーパーハウスに何十人も密集して休憩しなければならないなど、根本的な対策が取られていない現場が多数あります。
テレビ・ネットで三密を避けてと言われてる中、対策がほとんど取られてないのがこの業界ですよ…
工期や安全を守るために朝礼をやるのは理解できますが、一ヶ所に数百人集めてやるしか方法はないのか?感染リスクを高めてまでやる意味はあるのか?と疑問に思ってしまいます。
いくら外出自粛を呼びかけてても、このような環境がなくならない限り感染者数は減らないのではないかと危惧しています。
飲食店や娯楽施設に話題が集まりがちですが、建設現場の現状も変えないとマズいことになると思いますがなぜか表に出てきません。
中国からの輸入、2月は47%減 新型コロナの影響で物流停滞
佐藤 大有限会社 佐藤工業 専務取締役 工務店三代目 大工
江頭さんのpick通り、キッチン・トイレ・ユニットバスなどの住宅設備が入ってきません。
現在着工中の戸建も5月引渡し予定なのにキッチン、トイレがいつ入ってくるかわからない状況です…
キッチン本体は国内生産でも換気扇や食洗機の部品が中国製なので、納品出来ないパターンもあるようです。
元請の建築会社も大変ですが、下請の水道業者やユニットバス組立業者は仕事があっても材料がないため働けないという状況になります。
当然、賃金はもらえません。
仮にコロナが収束しても一気に現場がスタートするので、無理な工程に私たち職人が合わせざるをえません。
そうなるとせっかく入った若い職人さんも現場に嫌気がさして転職してしまい、更に人手不足が生じる可能性があります。
コロナの影響はこれからジワジワと悪いほうに効いてきそうです…
NORMAL
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