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内定出た2社で決められない時はどうすべきか
岸 やすひろエコノミスト 大学講師・大手通信会社財務部長補佐
「どこで仕事をするか」ではなく、「どんな仕事をするか」というのは正論ですが実態はそうではありません。
newspicsでも名前と一緒に会社名や肩書を皆書かれているように、世の中は結局会社名を見ます。会社名や肩書で判断されるのが世の中の現実です。
また、金融からゲーム業界からの転職は極めて容易ですが、逆は大変難しいのが、自分に来るオファー見ていても感じます。
この様な相談を受けた場合、そこまで親しくない学生になら記事の様に耳障りが良いけど他人事なアドバイスを自分もします。ただ、ゼミ生や親しい学生に対しては、損保を絶対薦めると思います。
「どんな仕事をするかで決めろ」と言うのは、耳障りは良いですが、そもそも働いたことが無い学生に対して言うのは不親切だと感じます。
新社会人の8割がぶち当たる「入社後ギャップ」、防ぐための3ポイントとは
岸 やすひろエコノミスト 大学講師・大手通信会社財務部長補佐
過剰な「自己分析」と「企業説明会」が原因だと思います。
「自分は○○な人間だ」と自己分析することが就活に必須と言われていますが、人は皆多面性があります。
オンやオフ、家族や友人や職場、場合によっては大学時代の友人関係と高校時代の友人関係でも、「キャラ」は異なります。
それを、自己分析と称して無理やり型にはめ、自己暗示をさせるのが現在の就活です。本来なら人は大抵、どこでも適応できるものですが、妙な自己暗示により違和感が出てきます。
一方で企業側にも問題があります。
金融系などでは、企業説明会で極めてカッコよく、東京の丸ノ内やニューヨークで颯爽と外国人相手に企業買収の話をするビデオを見せたり、超富裕層向けにコンサルするプライベートバンキング部の人が出てきたりします。
しかし、いざ就職すると大半は地方に飛ばされ、下手したら自転車で飛び込み戸別訪問です。
そりゃ、話が違うと言う話にもなります。
「トンデモ医療でもすがりたい…」がん患者の本音を知っていますか
岸 やすひろエコノミスト 大学講師・大手通信会社財務部長補佐
この様な話について、今年のノーベル経済学賞の方々が書かれた「貧乏人の経済学」でも触れられています。
注意しないといけないのは、「トンデモ医療だと認識できる程の医療に関する教育制度がない」という事や、「自由診療(値段が高い)もの程、効果が有りそうに見える」事などがあります。
また多くの場合、これらのトンデモ医療を提供している方々は、その「医療」に効果があると確信しています。彼らトンデモ医療提供側を批判しても、彼らからするとピントがズレた話になってしまいます。
これらの対応については、医療やヘルスケア、予防についての教育制度を導入するしかありません。
従業員ハンドブックをコミュニケーション手段として進化させる
岸 やすひろエコノミスト 大学講師・大手通信会社財務部長補佐
翻訳の問題かもしれませんが、「就業規則」と「企業理念」が混同されているような?
就業規則は労働基準法等に基づいた物であり、しっかり作り込む必要があります。それは労働者を守る為でもあります。恣意的な解釈ができる余地はなくすべきです。わかりやすくマンガを作ったりするのは良いと思いますが。
一方で企業理念は各会社の進むべき方向や価値観を書くものです。こちらはまさにコミュニケーション手段となりえるでしょう。
少し感じるのは、日本の大半の会社の企業理念は、壮大で概念的すぎ、堅苦しいです。大半の社員も暗記はしていても、(本心からは)共感しないし出来ない気がします。経営者の自己満足の感が強すぎます。
外資はそれに比べてシンプルで共感しやすい企業理念が多いです。以前にいた銀行の「Here for good」なんかは今でも、好きな言葉の一つです。
Zホールディングスが3カ月ぶり大幅安、希薄化懸念とシナジー不透明
NORMAL
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