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【ストライプ石川】修業20年、アートの先にあるもの
藤井 愉三株式会社 アミファ 代表取締役社長
石川さんはじめZOZOの前澤さん、Smilesの遠山さんなど、やはり起業家として成功された方がアートへの理解と愛着があるのは偶然では無いでしょう。
私も「1% for art」などの運動が広がって、アートの市民権が広がれば良いなと思っている者の一人です。
一方で日本におけるアートの敷居の高さ、親近感とはほど遠い現状はまだまだ大きく改善されているとは言えないと思います。
日本でアートと親しむと言えば美術館やギャラリーでの鑑賞が主となる現状。人気展示会では入るまでに2時間~3時間待ちは当たり前、若冲などになると5時間待ち・・しかも「撮影禁止」なところばかり。
欧米に行って最も日本との差を感じるときは美術館などに行ったときですね。何で日本だけ?こんなにアートを楽しむために、苦行や息苦しさを感じなければいけないのか?
私が「アートやデザインの敷居を下げる」ミッションを掲げて経営している原動力はまさにそこです。アートやデザインは一部のお金持ちだけのものではなく、もっとパブリックなものにしないと、日本のアートシーンは変わらないと思います。
【発見】知られざる100円ショップ「陰の立役者」の正体
藤井 愉三株式会社 アミファ 代表取締役社長
「気の良いオッチャン」本人の藤井です。w
このたび取材を受けて面白そうなので会員になってみました。東さん、丁寧な取材ありがとうございました。
自分がインタビューに応えた内容が記者さんから(外から)どう受け取られるかも含めて勉強になりました。今後も業界の魅力、面白さ、そして当社の強みや戦略について語れる機会があれば積極に発信していきたいと思います。
ひとつだけ言い足りなかったことをここで書きたいと思います。それは100円ショップ業界特有の「アマゾン耐性」についてです。
今、小売業界各社はオンライン・ネット販売とどう対抗するか?あるいはどう取り込んで「クリック・アンド・モルタル」を発展させるか?が課題となっています。いわゆる「ショールーミング化」とか「シェアリングエコノミー」とか「C to C の隆盛」とか「リユース(中古・メルカリ)」とか、お店を構えて小売りする業界にとっては向かい風を象徴する言葉は枚挙にいとまがありません。
100円ショップは「一個単価が安すぎて」そのすべてと無縁の、希有な業界だと考えています。小売り各社様が「モノ消費よりコト消費」とお店に行かないとわからない楽しさをどう出すか頭を悩ませていますが、100円ショップは「売場の鮮度保持」や「これが100円か!」という驚きによりそこが維持されている大変面白い業界だと思っています。
もう一つは各社様の出店戦略を容易にする「ローコストオペレーション」も強みだと思っています。即ち、店員の方に深い商品知識が要求されないので、昨日入ったアルバイトの方でもオペレーションが可能となっています。人手不足の今、ここも大きいと思っています。
【台湾発】蔦屋書店の原型となった「誠品書店」とは何者か?
藤井 愉三株式会社 アミファ 代表取締役社長
今日、こちらの誠品書店日本橋店を拝見してきましたが、正直ちょっとガッカリしました。台北・松山文化地区にある松菸店や教南店などと比べるのはやはり酷なのでしょうか?半分位の魅力しか感じられませんでした。
松菸店は、そもそも台湾らしいレトロさも感じられる文化地区、公園の中にあり、路面店として最初から誠品生活を念頭に?設計されているビル+店舗。誠品生活ホテル(MOJIホテルにもよく似ている)なども併設され、まさに誠品生活の「世界観を全身で浴びて浸れる」環境になっています。一方日本橋店はそもそも2Fなので、一階に入った瞬間のワクワク感がありません。しかも書籍は当然、グッズにしても他のライフスタイルショップにも並んでいるブランドが半分程度あり、誠品生活独自の台湾の最先端を感じられるグッズの売場がかなり小さく、ノイズが多いので世界観が曖昧になってしまっています。台北で感じた興奮とワクワク感がほとんど感じられませんでした。このままだとはっきり言ってツタヤ代官山店に負けてしまってますね。本家本元が素晴らしいだけに中途半端感が拭えず、ファンとしては残念でなりません。
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