小島 成承

「メンタルモンスター」中々面白いワードですし、ぜひ読んでみたいと思いました！ 日本代表になる選手というのは各々のメンタルを整える術というのは身につけているのかなというの感じはします。 しかし、チーム全体のメンタルをコントロール出来るかというとその選手は少ないのかなと思います。 そして、そのチームのメンタルを持っていく方向として２つあると考えています。 長友選手や本田選手はどんな困難でも高く目標をぶち上げて強烈な個の光を発して自分以外の人間も引っ張るという「動」のタイプ。 長谷部選手や遠藤選手は常に冷静に目の前のタスクを確実にこなしチームに安心感を与える「静」のタイプ。 どちらもチームまで影響が及ぶ強烈な「メンタルモンスター」だったのでは無いかと思います。 そして蘇る2014年のコートジボワール戦。 途中から入ってきたドログバ選手の画面越しまで伝わるあの気迫と相手に与える焦燥感は常軌を逸していたのを今も覚えています。 決して万全では無い状態での途中出場、チームが負けているにも関わらず何万人もを変えてしまうあの雰囲気、相手チームの熱量が上がるとともに浮き足だつ感じも無いあの状況は2つを兼ね揃えた「メンタルモンスター」だっのでしょうね。 　今回のワールドカップでも長友選手を見られるのは嬉しく思いますし、彼もまたどんな状況でもプラスの方向に持っていく真の「メンタルモンスター」だと確信しているので、どんな起用方法でも楽しみでならないです！