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【ミニ教養】プログラミングはもう「不要」らしい
田中 恭真
Devinもエンジニアを置き換えるスタンスではなく、共同作業を目指しているのではないでしょうか?
> Devin is a tireless, skilled teammate, equally ready to build alongside you or independently complete tasks for you to review.
この和訳について、記事にある「あなたは後でレビューをすればいい」ではなく、「エンジニアのレビュータスクを単独でこなす」という意味合いでも私は捉えておりました。
記事ではCopilotとの対比が記述されていましたが、私は、Devinはエンジニアと同等の立場(チームメイト)で、Pilotにもなりえると捉えており、これがCopilotとの差異だと考えています。ただ、いずれもエンジニアを置き換えるものではないと考えています。
Devinの登場で置き換えるものとしては、プログラミング言語を用いたコーディングだと思います。開発元のCognitionがXで「The hottest new programming language is English 😀」と投稿していたこと、そしてDevinのポテンシャルを考えると十分に考えられます。
ただプログラミング言語を読んで理解する能力は引き続き必要であり、Devinが生成したコードをエンジニアが評価し、問題点についてDevinと共に考える機会も時には必要になると思います。
エンジニアリングスキルについては当然必要で、複雑なシステムを構築する際には、エンジニアリングの専門知識や専門用語、アーキテクチャごとのトレードオフなどを理解した上で的確に指示を出せる能力が求められます。一方で、これらの知識がなくても的確に指示できるもの(Webサイト制作、既存の類似サービスなど)はコーディング以外の専門分野(マーケティング、ドメイン領域の知識)を持つ方がAIを活用して作成したほうが効果的だと思います。
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