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プロ野球・Jリーグ、当面は無観客 緊急事態全面解除で要請―政府調整
時事ドットコム
宮本 笙太サッカーコーチ ・サッカー分析ブログ書いてます
サッカーの世界では先週欧州でドイツ・ブンデスリーガが先陣を切って再開されました。再開に至るまでには多くの努力と準備、苦労があったんだなと90分の試合の中には見受けられました。再開前と再開後では明かにサッカーの姿が変わっていました。 ブンデスリーガでは再開に至る準備として、スポーツ医学と特別試合部隊(コロナ対策本部)の協議を重ねて、8章に分けられた分厚いガイドラインを作ったそうです。そのガイドラインに沿って試合の再開に至ったそうです。 練習の制約。スタジアムまでの道のりの制約。ロッカールームでの制約。ベンチではマスクを着用。極力接触プレーを控える(サッカーにおいてこれは極めて難しいが…)。様々な制約が設けられました。PCR検査も、選手・スタッフに1回だけでなく、複数回の検査を行い、その検査全てに合格してクラブの活動再開を認め、試合の出場権を認めたそうです。PCR検査は継続して定期的に検査するそうです。 無観客にするればプロスポーツを再開出来ますでは正直難しいと思います。それ以外の準備は必須です。各スポーツごとにガイドラインを設けることも必要でしょう。ブンデスリーガが全て正解と言うわけではありませんが、これくらいの準備は必要になるという指標になるとは思います。 プロスポーツが再開されれば、私たちに多くの元気や勇気を与えてくれることは間違いないでしょう。しかしスポーツをする選手たちが安心して、安全がしっかり保障された上で再開することが一番大切だと思います。観ている側はスタジアムに行かなくても、テレビやタブレットが出来ますが、競技者たちは当然接触プレーをしなくてはいけないシーンも多々あるでしょう。選手たち、スタッフ、それに伴い運営する人たちの安全と安心が1番担保されなければいけないと思います。そうした準備、努力は必須だと思います。 早くスポーツのある日常が戻ることを祈っております。
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