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モデルナが「製薬業界のアマゾン」だといえる2つの理由
Ray Shi
〈モデルナについて〉
・2010年、米国で設立
・2019年度までは市販製品が一つもなく、製品販売による売り
上げはゼロ
・コロナウイルスのワクチンでは、170年以上の歴史を誇るフ
ァイザーと肩を並べている
〈モデルナの凄さ〉
・2020年1月13日、新型コロナウイルスの遺伝子情報開示か
ら、たった3日でワクチン候補の設計を完了し、臨床試験の準
備完了までは42日
※このプロセスの最速は20カ月であり、業界的には信じられ
ないスピードである
〈モデルナの特徴〉
・遺伝子情報さえ分かれば、短時間で対応する設計図
(mRNA)を使用
→今後も、有効なワクチンや薬品を短時間で開発できるこ
とを意味する
・mRNAを機能させるために、DXの積極的な活用(自動化や
ロボティクス、アナリティクス、データサイエンス、AIなど
に1億ドル以上を投資している)
→デジタルを前提とした新しいタイプの製薬会社であり、
「製薬業界のアマゾン」と言える
いまの自衛隊では守れない「デジタル敗戦国」日本はサイバー攻撃に無防備すぎる
Ray Shi
デジタル敗戦...
他国に比べ日本のDX形成が遅れていること
2001年
・高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)を内閣に設置
・e-Japan戦略を策定
「世界最高水準の高度情報通信ネットワークの形成、教育及び学習の振興並びに人材の育成、電子商取引等の促進、行政の情報化及び公共分野における情報通信技術の活用の推進、高度情報通信ネットワークの安全性及び信頼性の確保」を発表
→しかし、世界第3位の経済大国である日本が
サイバー能力では世界第9位
サイバー能力...
敵対国を攻撃できる以外の能力を指す
1.国内のサーベイランス(調査監視)・モニタリング
2.国家のサイバー防衛の増強
3.情報環境のコントロールや操作
4.国家安全保障のための海外のインテリジェンス収集
5.商業的な利益や国内産業の育成
6.敵対国のインフラ等の破壊や無力化
7.国際的なサイバー規範や技術基準などの定義づけ
〈今後の課題〉
・敗戦」の事実としっかり向き合う
・自衛隊の情報システムを守る
・情報通信インフラや、金融などの重要インフラを守る
NORMAL
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