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【竹内薫】人はなぜ、138億年前の宇宙を想像できるのか
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最先端の物理学理論とテクノロジーには密接な関わりがあります。たとえばGPSシステムのようなテクノロジーは、ニュートン力学だけでは成立しないのです。
具体的に言うと、地球の上空2万kmの静止軌道上にあるGPS衛星に搭載されている時計は、地上の時計と比べて1日に約38マイクロ秒ずつ進んでしまう。だからGPS衛星は、アインシュタインの相対性理論を使って時計を補正しています。
マイクロ秒という単位は、日常生活であれば誤差にもならない微小なものです。でも、GPSはそれ以上に精密な時間を使って、地上の位置を測定しています。
もし補正をしなければ、GPS衛星の時計と地上の時計はどんどん時差が大きくなり、それにともなって測位される地点も、1日に10kmくらいズレてしまうんです。
それだけ大きな誤差があると、スマホの地図だって役に立ちませんよね。アインシュタインはGPSのために相対性理論を考えたわけではありませんが、僕らの日常生活も、確かに相対性理論の恩恵にあずかっているんです。
「鮭」と「サーモン」は別物だった! 違いは二つ、元々の種類ともう一つは… 〈AERA〉
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実は昔から日本で一般的に食べられていたのは、「白鮭(銀鮭)」と呼ばれる種類の鮭なんです。白鮭には、アニサキスと呼ばれる寄生虫が寄生していることが多く、生食には向いていませんでした。現在も、スーパーなどで「加熱用」として売られているのは白鮭が多いようですが、アニサキスは加熱したり冷凍したりすると死滅してしまうので、加熱して食べるなら問題はありません。
一方、回転寿司で使っているのは、ノルウェーなどで養殖されたアトランティックサーモンと呼ばれる種類のサーモンか、淡水魚であるニジマスを海水で養殖した「トラウトサーモン」なんです。
また、一般的にアニサキスは、オキアミなどの自然のエサを通じて寄生するので、人工餌で育てられた養殖のサーモンは、生で食べても安心です。
エンジニアの男性、左脳がないまま育ち気づかずに60年過ごす 「人体の不思議」に驚きの声殺到
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めまいや頭痛のため病院を訪れ、CTスキャンを撮った際に左脳がないことが発覚。男性は母親の胎内にいる時に、おそらく血液循環の問題で脳が正常に発達せず、左脳欠損につながったのではないかとみられている。もし、妊娠当時に母親が胎内スキャンを受けていたならば、出産をあきらめるよう説得されたケースだということだ。しかし、子供のころから現在に至るまで、男性に健康上の問題はなく、それどころか自覚症状すらなかったそうだ。また、男性は大学で学位を取得し、エンジニアとして働いていたという。男性が日常生活を送れていたのは、右脳が左脳の役割も果たしていたからではないかと、担当の医師は推測しているという。脳を調べさせてほしいという医師の願いを断り、男性は「世間に注目されたくない」として匿名を貫いているそうだ。
ソニー、ペルチェ素子を使った“着られるエアコン”を開発 カメラの熱制御技術を活用
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伊藤さんは、電気を流すだけで音を立てずに急速な加熱や冷却が行えるペルチェ素子を扱っていくなかで、「この素子をモバイルデバイスに使えないか」と考えていたが、当時はまだ素子自体が高価だったため、なかなか形にできていなかった。
2017年に中国へ出張したときに、気温が40度近くになる屋外と、冷房で20度まで冷えた屋内を行き来するつらい思いをしたと同時に、地球環境は大丈夫なのかと感じたことがレオンポケットの製品化を考えたきっかけの一つだという。
ペルチェ素子が自動車の座席を冷やすクーラーや、ワインクーラーの温度制御に使われるようになった他、IoT機器が普及し始めた影響もあり、価格が下がってきたという背景から製品化のめどが立つようになった。
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