牧野 泰才

まず，所属は関係なく以下個人の意見とお断りしたうえで． 女性比率を上げるべきというときに，東大側が出来ることよりも社会の雰囲気の方で変わらなければならないことが多いように感じています．つまり，入試問題の難易度が偏っていて明らかに男子学生の合格率のほうが女子学生よりも高くて，結果として男女の比率が偏る，というのであれば東大側に是正すべき部分があると思いますが，そもそも女子学生が受験をしようとしていない，というところが課題の一つかと思います． （https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=4172 　ここによると，出願者と合格者の男女比は同じとのこと） 例えば浪人することに対する許容感とか，地方から出てきて一人暮らしすることに対する抵抗感とか，将来のキャリアパスに対する不透明性とか，そういった諸条件から，そもそも受けようとしない，という選択がされているように思いますし，それは東大に受け入れる素地があるかどうかとはまた別の問題ではないかと．（書籍の中ではそのあたり触れられているのかとは思いますが） 一方で，とは言え入試問題に対する得手不得手の観点で，男子学生の方が有利になりがちな「難しすぎる数学」みたいな側面があって，それ故に受験を敬遠されているのであれば，是正すべきとは思います．

うーん．落とし穴が結局どこだったのか分かりませんでした．安全と思っていた紅麹が実は安全ではなく，そこの見積もりが甘かったということを主張したいのですかね？タイトルに使うのであれば，そこの答えが欲しかったです

ChatGPTが言語を学習していったように，現実とインタラクション可能なロボットも同様にその動作を学習していけるはずです．画像に対する理解も進んでいますので，入力が視覚なのか聴覚なのかといったあたりはあまり関係なくなってきています． 一方，チャットと異なるのは，入力と出力が相互にリアルタイムで影響し合う，という点でしょうか．ターン制のような状態のチャットとは別の困難さが待っています．

このような埋め込みタイプのデバイスで長期間の脳活動データが取れることで，ここから更に多様なパターンが蓄積されいき，近年の様々な機械学習手法でどんどんできることが広がっていく，ということなのではないかと思います．

ChatGPTのようなテキストベースのAIがここまでコミュニケーションできるようになると、次は人との接点であるインタフェースをどうするかという話になるわけで、この記事のようなロボットもあれば、手のひらサイズのフィギュアとか、あるいはぬいぐるみとか、今後いろんな見た目＋ChatGPTみたいなのがどんどん出てくるのだろうと思います

Zoomのカメラオンとかも、もはや実際の映像が見えている保証は無くなってしまうんだろうなぁ。

ショックです． 今でも漫画のキャラとして悟空の絵なら描ける，というくらいに，ひたすら読んでひたすら描いていた世代なので． ドラゴンボールとDr.スランプもそうですが，ドラクエのスライムをあの愛される形にしたのも鳥山明なわけで，我々くらいの世代の根っこの部分に深く刺さっています．

敏腕編集者を機械化する，みたいな感じでしょうか． 編集者個人の能力ではできることには限界があるので，それよりも劣る機械（ただし処理速度がとてつもなく早い）により，大量の原石を処理することで当たり確率を上げていく，という形なのかなと理解しました． 良質な作品数は今後上がっていくと思いますが，今度は消費する人間側の処理速度が頭打ちになるので，コンテンツがあぶれ出すのだろうなと思います．

ファミレスの猫型配膳ロボットが受け入れられてきているので，これも普通の光景になっていく気がします．日本橋エリアというところが，不必要に人が多すぎないオフィスエリアということでやりやすそうな印象です． 「専用オペレーターが常時監視し」のところが，プライバシー的観点で気になる人はいないかなとか，カメラの視点がかなり低いので，女性のスカートとか大丈夫だろうかと，そんなところが気になりました．

今回のアプリだと、フィジカルなインテリアとの違いが映像表現としての多様性くらいしか思いつかず、あまりピンと来ませんでした。 HMDが進化するとまた印象変わるのかなぁ

人が生成された動画に感じる違和感は、結局は過去に積み上げた経験に基づく物理法則との齟齬に起因するので、同じように物理法則を理解できれば（腕は伸びないとか、遮蔽物の後ろの物は短時間で変化しないとか）こういう映像を生成できてもおかしくはない、ということなのだとは思いますが、それにしても展開が早すぎるし、結果の映像もすごすぎる。 VFXは視覚体験を向上させるツールとして違和感なく映像表現に組み込まれましたが、完全に0から、テキスト情報をもとに映像を作り上げるこの技術が、今後どう入り込んでくるのか、ちょっと想像できないです。

何か映像を見たときに、人にとって自然と感じる要因は何か？という問いに、この技術があると、まずはそれっぽい映像を作ってから、それでも残る違和感を調べて行くことで辿り着けそうな気がする。 これまでは、こういう物理法則を入れてCG作れば自然に見える、と進化してきたので、逆向きのアプローチというか。