野口 紘一

こういう人材交流は平時でも有意義だと思います。 社会的には流動性を確保できますし、ジョブ型雇用の呼び水にもなります。 労働者から見ても新たな職業体験を得られ、むしろ現在の職業より水があっていれば転籍・転職も選択肢として持つことができます。 コロナ禍の緊急措置だけに留まらず、「これ、いいじゃん！」とアフターコロナでもプラスな要素を抽出できるといいですね！

どこもビジネスモデルは一緒で、ユーザーからすると価格以外に「飲食店のチョイスが充実しているか？」と「(予約も含めて)配達時間が自分の思い通りにコントロールできるか？」が重要な選択要素になります。 配達時間の問題はつまるところ注文・調理・配送をベストタイミングでマッチングさせることがポイントで、アルゴリズムの良し悪しが勝敗を分けると思料します。 アルゴリズムの改善による効率化は配送プレイヤーにとっても魅力的で、拝承プレイヤー囲い込みの方向性としてはクーポンばらまきよりもあるべき方向性ではないかと。このあたり各社の投資実態が気になります。