森本 雅太

脳が柔軟な世代はウィズコロナを受け入れやすいですが、高齢者の多くがゼロコロナ思想を持っているように感じます。 病院は高齢者が多く、学校は変化を好まない場所の典型であり多様性を受け入れる方向にとことん取り組んでいくべきかなと感じます。

ついでにインフルエンザも！

国民皆保険制度の堅持は終焉を迎えますね。

学校観戦も子供達にとっては確かに意義のある事だと思いますが、今の日本の現状を感情抜きの冷静な目で是非見てほしい。

袋井市でもワクチン2回接種後でも感染するブレイクスルー感染も散見され、当院でも連日PCR陽性の方が出ています。 ワクチンを接種した後も感染対策は必要です。 都市の行政は比較的迅速な対応に長けているため、体制の立て直しなどスピード感をもって行われていますが、地方は行政任せにしてしまうとリスクは増大するという意識を市民の皆さんが持てるといいなと思います。 ワクチンの遅れがあるなら、感染リスクをとにかく自分自身で減らしていくしかありません。 この期に及んで2学期は通常登校という時代錯誤も甚だしい決断をしている市もあるようですが、同調圧力に左右されず感情に流されない行動を私たち大人がしっかりと冷静に決断してあげる必要があります。 このような方々に命を守るとか言われてもなーんも入ってきませんね。ICTをこれまで進めてこなかった方々の顛末に未来ある子供を巻き込まないでほしい。 緊急事態宣言の影響力がオラパラで薄れていますが、人のせいにせず今すべきは自分や家族や仲間を守る行動をする事に尽きます。

僕のクリニックでコロナ陽性となった患者さんは、ご高齢のお母様との二人暮らし。お母様は濃厚接触者と認定されず、その患者さんはガレージで車の中で生活されているそうです。お風呂ももちろん入れない。 そのような劣悪な環境において、軽症がそれ以上に悪化する事態は容易に想像できます。 きちんと隔離できる環境が整うだけでも助かります。

最後の緊急事態制限にするぞ！ という挙国一致のマインドを。

13年越しの2連覇は色んな人の想いが詰まった金メダル。 監督然り引退後に復活した選手然りベテランが大活躍した最強チーム！

大人の都合で子供たちの未来が奪われてはならないと思います。 オリンピックをどうしてもやるという執念があるなら、国を挙げて球児たちの参加を認める方向にならんかな。 勇気のある思いやりを！ 感染したことが悪にならないように。