Picks
21フォロー
9フォロワー
【独学の土台】まず「図で考える力」を身につけろ
NewsPicks編集部
小松 功治精密化学メーカー中国地域統括本社 ITセンター所長, MBA/EMP/PMP®︎
私も常時『図で考え、図で表現する』ことを習慣的に行いながら実務遂行しています。 『図で考える』という行為は事象を整理する思考法、つまり「ある事象の塊を分解し、分解した事象(=コト)同士の関係性(例えば依存関係、相反関係、順序関係など)を見出し、その関係性を表現できるモデル(=表現方法)に再配置・分類して伝える、という一連の思考プロセスを体現してくれる有効な手段だと考えています。 現職において、自組織のスタッフたちが課題に対峙し、思考の袋小路に入り込んでいる際は、『図解して考えてみてごらん』とアドバイスし(必要に応じて一緒に図解考えながら)、成長の手助けをするようにしています。 もう一点、私がこれまでの実体験から感じたメリットお伝え出来るのは、この『図で考える、図で表現する』という手法は、言語が異なるグローバルチームであっても非常に有効な手法だ、という事です。 約15年ほど前、当時20代で初めて中国のプロジェクトマネジメントを任された際、中国語も英語も不十分だった私が、現地の日本語を話せない中国人スタッフ達と意思疎通してプロジェクトを完遂できたのは、『図で考え、図で表現する』ことを全ての場面で実践していたからでした。 現地に着任当初、自身の口から外国語が出てこない、自身の考え・伝えたい事が話せない、というもどかしさに悩み苦しんだ中で、ある会議の際、ホワイトボードに図解しながら片言の中国単語や英単語で話したところ、メンバー達から「なるほど!あなたの考えを理解した。わかり易い!」とコメントを貰えたのが嬉しかったことを鮮明に記憶しています。メンバー達も自身の意見を図に描き加えたり修正したりしてくれて議論が進みました。 以降、自分で考える際は図で考える。そして他者と議論するときも、図で考えるという手法を用いながら自分と他者の思考プロセスを理解しあう、という事を繰り返してきました。図解思考は言語の異なる者同士の異文化コミュニケーションでも有効であるという私の認識の原点がこの体験にあります。
4045Picks
NORMAL