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ボッテガ・ヴェネタのSNS閉鎖、高級ブランドのトレンドを予兆か
中島 好美事業構想大学院大学 客員教授
一言に高級ブランドと言っても顧客やメイン、エントリーの価格帯はだいぶ異なる。 SNSで成功しているブランドは、エントリーレベルの商品をうまく販売しているようだ。
ボッテガ・ヴェネタが SNSを離れることにより、ターゲット顧客との個人的な繋がりをもとめる、回帰路線の復活を狙っているとすると 今後の戦術・露出に注目してみたい。
成長と統治どう両立?スタートアップ社外役員事情を探る
中島 好美事業構想大学院大学 客員教授
昨今のコーポレートガバナンスの整備と実戦から、社外取締役への期待が高くなっている。
ポイントは、「ボードメンバーの構成」と各人の「コミットメント」に尽きるのではなかろうか?
ボードには多様性が必要であり 限られたメンバーの中でどのようなスキルや経験を持つ人をメンバーとするのかがキー。 スキルマトリックスなどでまとめてみると、客観的にみることができる。 また指名委員会を設置している企業も増えてきたので、そこでのディスカションも大いに期待したい。
「コミットメントメント」は その人となりや経営・事業に関する考え方と発言力によるが、人物を知りそれを活かせる環境を整えることも大切。
その意味で意外と忘れがちなのは 取締役会事務局の整備。 非常勤の社外役員への情報サポート、役員会以外での社員との接触などのサポート機能が高い事務局があると 企業・取締役会が活性化する。
米国式のマネジメントは、 人が治める 「人治」が基本
仕事をつらく厳しいものにする、日本人の「褒めなさすぎ問題」 健全な組織を作る“エンジン”としての相互リスペクトとは?
中島 好美事業構想大学院大学 客員教授
自分が褒められて伸びるタイプだと思うので、褒めることに抵抗はない。 一方で 厳しく接することが 正しい指導方法だと信じている人も多い。
いろいろなタイプがいてもいいかなと思うが、確かに日本人は「褒める 褒められること」への抵抗感があるように思える。評価するときにも改善点ばかりを強調し批判的なトーンになってしまいがち。
お客様からに サンキューレター(お褒めのお手紙)の数はとにかく日本は他国に比べて格段に少ない。 理由を海外の人に聞かれ、褒めない文化の説明をしたこともある。
意識して 良い点を見て 言葉に出して誉めてみると、お互いに気持ち良いもの。 少しでもいいので 褒める 褒められるに慣れてみるのもいい。
「週休3日」推進 自民の試案判明 政府に提案へ
中島 好美事業構想大学院大学 客員教授
希望すれば、週休3日も制度として選ぶことができる、と理解した。 今十分に効率化して業務をこなしている人に関しては 1/5の業務を他の人に代わってもらうということなのだろう。 またはDXなどデジタル化を進めて現状の業務量を圧縮するか。
週休もそうだが、日本企業の有給休暇取得率など まだまだ改善すべきことも多い。
仕事から離れる日や時間の確保が、安心して取れる状況の実現のためには、 業務量と人員の割合の適正化が必要。 現実には業務量はコントロールされず個人の努力や残業でかろうじてこなされているというケースが多い。
ムダを省いて効率化を、という掛け声だけでなく 適正なマネージメントが必要。

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