Picks
85フォロー
245フォロワー
【解説】電産が10か月で「永守CEO体制」に逆戻りした理由
原嶋 亮介コモンズ投信株式会社 シニアアナリスト、ESGリーダー
永守さんが偉大な経営者であることは今さら言うまでもありませんが、同じことを後継者ひとりの肩に背負わせることができる、と考えることがそもそも無理ではないかと感じています。
この点、オーナー企業を参考にすべきかと思うのですが、やはり優秀な右腕となる方、幹部メンバーを揃え、ある意味ではお膳立てが整った状態で承継するケースが多いように感じられます。記者会見で、チーフオフィサーを増やすことに言及されたようですが、それを今さら言うようでは遅すぎるように思います。また、外部人材を引っ張ってくるのも良いのですが、それだけではダメで、社内でどれだけ幹部候補生の育成ができているかがポイントになるでしょう。
そういった視点からすると、今回の人事でもうひとつ残念だったのは、創業メンバーの小部さんに新たに「最高業績管理責任者」の肩書きが加わったことで、こういったポジションを新設するなら、やはり次世代を担う方に就いていただきたかったし、そういった人材が育成できていないという事実を残念に思います。
【保存版】世界の最先端を先取り、必見フェムテック15社
原嶋 亮介コモンズ投信株式会社 シニアアナリスト、ESGリーダー
ちょうど先日、某証券会社主催のこのテーマのセミナーに参加しました。15社には入っていないのですが、「セクシャルウェルネス」というジャンルのDAME products、LIONESSの話を聞いて、「そんなビジネスも含まれるのか」と衝撃を受けた次第です。(どんな会社かご興味のある方は調べていただければと・・・)
また、失敗するパターンとして、「男性ばかりの開発チーム」というのを挙げられていたのは非常に納得感のある話でした。既存のプレイヤーが、形だけの女性登用(従業員、管理職の構成比等)で満足していると本当に置いていかれる可能性があるので、トイレタリー・化粧品セクター全体の今後を占う意味でも良くウォッチしていかないといけないと感じています。
新事業応募に4週間で1000件超。“ベンチャーな大企業”は何が違うのか
原嶋 亮介コモンズ投信株式会社 シニアアナリスト、ESGリーダー
おお、お世話になった古巣に珍しくスポットライトが当たっている(スポンサー記事とは言え)ので、少し嬉しくなりました。
この会社の顧客起点というのは、記事中にさらっと書いてある「『こんなものがほしかった』を生み出す」という言葉に象徴されますが、その意味するところは、
お客様から「こんなものが欲しい」「これを作って欲しい」と言われて、それを持っていくというだけでは普通の仕事。目指すべきは、お客様自身ですら気付いていない、あるいは言語化できていないようなニーズに気づき、先回りして提案することだ。
と先輩に教えられて、「ほほぅ」と感心したことを思い出します。
今は外から見る立場ですが、それでも面白い会社だなと思うところは多々ありますし、コロナ禍のように大きな社会変化があると必ず新たなニーズが生まれますので、まさにNittoの持ち味が活きる局面であるはずです。
社員の皆様の今後の益々の活躍を期待しています!
NORMAL
投稿したコメント