Miyazawa Masashi

確実に談合やカルテルは悪いことではあると思うんですけど、価格を上げる以外にそれをやるメリットってあるんでしょうか？ゼネコンにとっても世の中にとってもどのような好影響があるのか調べてみたいと思います。ドラマSUITSを見ていると、【利害関係者がお互いに取引したり脅したりして丸く収める】という状況がひたすら描かれています。誰かのメリットが他の誰かのメリットにもなるため、少しの犠牲を払ってそうしているのでしょうが、談合についてのこの記事を見て明らかに悪い！というのは火を見るよりも明らかなので、違った観点から見たくなってしまいました！

【寧ろ高校2年生にとって好影響！？】 あまり今の受験体制に詳しいわけではないですが、TOEICが撤退したことによる勉強面への影響は少ないのではないでしょうか。というのも、英語を勉強するにあたってTOEICから別の試験へとベクトルを変えたとしても、それまでの勉強が無駄になるわけではないと思うからです。確かにTOEIC用、英検用など試験別に対策というのは少なからずあると思います。ただ、英語の勉強量が10あるとしたら【対策】なるものは0.1くらいではないでしょうか。残りの9.9は、文法や長文や単語といったごく普通、基礎の勉強であって、0.1の方向性が変わったからといって別段労力はかからないように思います。寧ろ、0.1をいろんな角度で試して頭の体操をしたほうが英語力アップになるかもしれません(笑) このように勉強面では悪影響どころか好影響の可能性があるのに対して、精神面では多少なりとも悪影響があるように思えます。TOEICが撤退したことによる心理的影響など客観的に測ることは極めて難しいでしょうが、私が高校生だった時のことを思い返せばただでさえ受験に不安感を抱いているにもかかわらず、制度が固まらないとなればさらにその不安を煽られると思います。実際に勉強面における影響は低いとはいえ、「もしかしたら今やってる英文法ってTOEIC以外では一切役に立たないんじゃないかな？効率悪いんじゃないかな？」と不安が襲うことは必至だと思います。これから受験をしていく子供を持つ親からしたら尚更だと思います。