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アマゾンの自社物流「Amazon Flex」は誤解されている--ジェフ・ハヤシダ社長インタビュー
CNET Japan
斉東 志一株式会社オプティマインド COO
物流、その中でも顧客の軒先まで届けるための特にラストワンマイルは非常に複雑です。 そのため長らく属人的な部分が多く、デジタルトランスフォーメーションされて来ていませんでした。 宅配という市場は、ヤマト、佐川、JPの3社で9割が占められています。そして、この3社が請け負った配達業務を全て自社でこなしているわけではなく、一部は下請企業へと渡されます。 すると構造としては、Amazon->Y社->下請->ドライバー(社員)となります。 Amazonフレックスはこの構造を極限までシンプルにしています、Amazon->ドライバー(個人事業主)。 実はこの構造って、Amazonほどの規模がないと実現出来ないことなんです。 物流業者はただ中抜きしているだけではなく、同じ地域への配達物を集約させてることで効率化させています 同じ1000個の荷物を配るにしても、東京都全域に配るのと渋谷区に配るのとでは移動距離のコストが圧倒的に違います。 Amazonは自社の物流倉庫からの発送だけで一定以上の集約効果を出せる規模であり、自前でシステムを作る技術と体力がある会社です。 Uberなどは、自家用車で空き時間に人を運んで収入を得る仕組みを提供していますが、同じことを荷物で実現しているのがAmazonフレックスです。PickGoも同様のサービスですが、こういった個人事業主が与えられた荷物を運んで収入を得るような仕組みは今後拡大していくと思います。 そうなったときに、効率のよい荷物の割当てとルーティングをOPTIMINDのLoogiaで計算して頂けると嬉しいですね
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