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キャッシュレス支持派が多いのは「男性」、外出時に所持する現金は840円減少
米村 建城渉外
キャッシュレスサービスのかなりいい情報が詰まった記事です。
20〜30代とそれ以外でキャッシュレス支持に大きな差が出ています。
このような題材には新技術受容モデル(TAM)がよく使われるのですが、変数間関係が弱いのか、もしくは調整変数があるのかが問われると思います。私はやはり調整の方かなと思います。
古い話ですが、hofstedという方が文化を決める変数を開発しました。
その中で興味深いのが「不確実性の回避」という変数です。
日本では知らないものを回避する傾向が現在まだ残っているのではないかという考えに至りました。
他にもすでに現金でのインフラが整いすぎたから、または市場が現金取引の方が安いから個人経営は受容しないなど様々なことが言われていますが、最終的な着地点は顧客体験に尽きると思います。
呟きすぎました笑
【提言】小売再生のカギは、「売り場」からの脱却だ
米村 建城渉外
近頃、カスタマーエクスペリエンスの重要視はとてもされている。
話は変わるが、QR決済などの近年のキャッシュレスサービスはその意識が企業側も薄いような気がする。
決済の方法が変わり、お金を出す手間がなくなったわけだが、
実際そこまで顧客体験は大きく変化していない。
SUICAは切符を買い、改札を通るという以前の形から切符を買うというプロセスを無くした。
つまり、スマートに忙しい朝を改善できた。だから受容した。
つまり、QRなどの近年のサービスは小売店で展開されているわけなので、
小売店での体験自体が決済の体験を変える潜在性を持っていると思わざるを得ない。
ここを注意して今後、実店舗とキャッシュレスサービス側とが真に手を組む日を見ていきたい。
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