佐藤 浩一朗

日本はポッドキャストの普及率が低いのでこれを機に利用する人が増えれば嬉しい。

本文中にも書いてあるようにここ数十年の世界経済を手中に収めているGAFAの市場競争が大きくなっているのは明確である。自分たちの領土では満足しきれないので相手の領土を占領しようとする、まさに豊臣秀吉が行った朝鮮出兵の様な事がITの巨人達の間で繰り広げられているのだ。しかし、朝鮮出兵と同じ様に自分たちの足元すら固まっていないのに敵を攻めるなどの愚行を行ったらその会社に未来はないだろう。アメリカ国内だけで物事が進んでいく今、日本の立ち位置をもう一度よく考えるべきではないだろうか。

ゴーンCEOの事などもあり、日本と外国の社長への報酬の価値観の違いはかなり浮き彫りになってきたと思う。日本人よりも外国人の方が母数も違うため優秀な経営者が多い事は明確である。そのため、日本は方向性をしっかりと定めて海外からの人材をさらに効率的に呼び込むべきだ。

技術は進歩して便利になるが、その反面課題も多く発生するのは周知の事実。「偽」が増える今、それを見極める力を高める事も課題である。こんな今も課題が1つ増えた。

コロナ前までは自殺理由の殆どがイジメだったが、コロナ禍ではイジメに加え家庭内が不安定であったり経済的に困窮しているなどと原因が様々である。政府は大人の声だけでなく子供の声も同等に聞いていくべきである。

インターネットが普及する今、物を目で見なくても手に入れられるので最も重要なのは評価である。実店舗なら他人が気に入らなくても自分で確かめて価値を定められるが、無店舗の場合は実物は手に取れないのでレビューを見て消費者は商品を購入する。コロナ禍でEコマースの需要がさらに高まり利用者が増え、Amazon.com内のレビューの質が高くなったのは確実である。レビューは質が高くなればなるほど実店舗の感覚に近づいてくる。そう、Amazonは自社で何かを施さなくても顧客を増やすだけでサービスの質が高まり更に顧客が増えるといういわば「最強のループ」を手に入れたのである。その結果ブランドへの評価(顧客からの信頼度)が上がったのも頷ける。日本社会は世界的にブランドを築ける様な会社を作るという大きな課題を背負っていることは明確である。

何事も「程度」が大事

やはり大衆の情報を保有するGAFAの株主総会は今後も波乱万丈の展開がありそうですね。

この前昆虫食のイベントに行った時にセミはカシューナッツの味だったり、カメムシはパクチーの味だったりと虫だけで食卓が満足しそうなぐらいバリエーションにビックリしました。今後は今我々が依存しているものから我々の技術でどの様に抜け出すかが重要な課題になってきそうですね。

今後教育の需要は更に大きくなるだろう。しかし、その変化に応じて教育自体が変化できていないと感じる。事実、時代は変化しているのに日本の教育内容はほぼ変化がないと授業を受けていて感じる。そこで今こそ更に世界全体で教育の大切さについて深く考えて変えていくべきではないだろうか。

コロナ禍でのApple製品の普及率を考えてもさらに経済効果は大きくなっていくだろう。しかし、大きくなるほどepicとの問題のような事は多くなっていくだろう。この巨大なマーケットを持つAppleはさらに注意深く顧客と付き合っていくべきではないだろうか。