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大谷翔平の水原一平通訳解雇で考える、スポーツ賭博合法化の是非 - 日本経済新聞
日本経済新聞
田中 道昭立教大学ビジネススクール 教授
ギャンブル依存が社会問題となっている米国では、この数年、「ギャンブルという賭け事」が「スマホアプリで試合を見ながら簡単にできるゲーム」と化していることがさらに問題を深刻化させています。 後押ししているのはプロスポーツリーグそのもの。 昨年、MLBはFanDuelとのパートナーシップを発表し、「ファンの視聴と賭けの体験をこれまで以上に身近にする」と発表。スポーツストリーミングサービスとリアルタイムスポーツベッティングの融合サービスです。 https://www.mlb.com/press-release/press-release-mlb-names-fanduel-a-new-official-sports-betting-partner-in-north-a MLBだけでなく、NBAも今月、ストリーミングサービス「NBA League Pass」にリアルタイムベッティングを統合すると発表。リモコンをクリックするだけで、誰が次のリバウンドをつかむか、誰が次のフリースローを外すか、誰が第3クォーターに勝つかに賭けることができるサービス。 スポーツベッティングがスポーツの本質的な魅力を破壊しているという批判もあります。「人間ドラマ」だったスポーツを「賭け事の対象」にしてしまったことの影響は計り知れないものがあると思います。 こういうデジタルでの「利便性」を賭け事の世界で日本でも認めるべきかは議論が必要だと思います。
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