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首相、コロナ対策で現金給付へ 「喫緊かつ最優先の課題」
Matsuura Kumi税理士法人 監査担当者
日本の生活保護法などのセーフティネット制度は国際的にも一定の水準にあると思ってます。このコロナ禍の影響を受けて収入が激減し、今までの生活水準を維持できない方は沢山いると思うし、そういう状況であればどれだけ不安で苦しいかは理解できます。ただ、「最低限の人間らしい」生活が不可能な層がどれだけいるのか、またそういった層に対して十分な補償額がいくらなのか。そういう検討もなされないまま「現金給付」を対策の一つとするのであればあまりに安直で無策とすら言えると思います。そして、この今までの経緯をみてもそういった検討がされる可能性が薄いと思ってしまうのが残念です。
緊急性の高い懸案事項はもっと他にあるのでは?
「え、できないの?」選択的夫婦別姓、高校生がおぼえた現状の違和感
Matsuura Kumi税理士法人 監査担当者
日本の現在の戸籍制度は非常に良くできていると思います。私は夫婦別姓に慎重な立場ですが、それは日本の伝統というよりも、戸籍制度の維持が結果として国民に利益をもたらすと思うからです。
他の方が仰るように、国民全員に姓名が確立されたのは近代日本でのことなので、古来の伝統というと違和感があると思います。
ただ、夫婦別姓にすることで現在の戸籍制度は確実により複雑化し、これをコントロールすることはかなり難しいのではないかと思います。現在の原戸籍をご覧になった事がある方は少ないかと思いますが、3世代遡るのも結構な枚数があります。これが例えば3世代全ての方が別性を選択するとすると、単純に8倍ほどになり、己のルーツはむしろ曖昧になるのではないでしょうか。
子供の立場からしても、両親のどちらの姓を選ぶかについて不必要な罪悪感を抱かせる事になる可能性は否めません。
また、通称制度がかなりの範囲で認められている今、別姓制度を法制化するメリットがイマイチ薄く感じられるのです。
結婚後、女性が男性の性にする事が多いという統計がでており、これが平等性欠けるとされていますが、日本の戸籍制度では結婚した際に男女どちらの姓を選んでも良い事になっています。法律上はこれ以上なく男女平等なのです。
それでも女性が姓を変える事が多いのは、社会構造の問題であり、法制度の不備では全くないことを理解する事が必要だと思うのですが…
NORMAL
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