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「パパ、ママ、会いに来たよ」AIで死者を“復活” 中国で新ビジネスが論争に 「冒とく」か「心の救済」か
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
こういったサービスが真にどの様な影響を与えるのかは、長期的な研究を行わなければわからないと思います。
肯定的な側面としては、悲しみにくれる人々が愛する人との「会話」を通じて心の平和を得る手助けができるかもしれません。これにより、喪失感の処理が容易になり、心のケアが向上する可能性があります。
一方で、倫理的、心理的な問題も生じる可能性があります。過去の人との「交流」が現実との境界を曖昧にすることで、現実の人間関係が疎外されるかもしれません。また、個人の死後のプライバシーに関する懸念もあり、亡くなった人の意志に反してAIが使用される場合も想定されます。技術の乱用や、人々の感情を利用した商業的搾取が問題となる可能性もあります。
また、一時的に心の癒しを得られたとして、心のどこかで本人が実際にそこにいるわけではない事はわかっており、細かな反応の違いを感じ取って、更なる悲しみにつながる可能性もあります。
マスク、ダイモン両氏のAI予測と人類の未来
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
面白い議論ですね。ただし、議論は来年末までの話であり、その先については議論されておらず、いずれAIが人類の脳を越えるという点については異論の余地はないのでしょうか。
人類の知能を超えると判断する場合、それはどの様に評価されるのかに興味があります。単純計算の様に機能を切り取って評価すれば、とっくの昔に人類を凌駕しています。また、人類を超える場合、どこまで規制する事ができるのでしょうか?
ロボットが人類の様に感情を持ち、話をする様になれば、ロボットの人権(?)の議論も進むかもしれません。
人類を超えるAI作りは、新たな種を誕生させることに近いのかもしれません。
マイクロソフトとオープンAI、1000億ドル規模のデータセンター計画=報道
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
どんなAIが作られるのか気になります。ChatGPTに予測してもらいました。
1. より高度な言語理解と生成能力:GPTシリーズの次の進化形として、さらに洗練された自然言語処理能力を持つAIの開発を目指している可能性があります。
2. 大規模なマルチモーダルモデル:テキストだけでなく、画像、音声、ビデオなど複数のモードを理解し、処理するAIの開発も目標としているかもしれません。
3. AIによるプログラミング支援:プログラムコードの生成やバグの特定など、ソフトウェア開発を支援するAI技術の向上も視野に入れている可能性があります。
4. 次世代のAIインフラの構築:「スターゲート」のような大規模プロジェクトは、今後のAI開発に必要な高度な計算リソースやインフラを提供することを目指しているかもしれません。これには、エネルギー効率の良いAIチップの開発や、新しいアーキテクチャの研究が含まれる可能性があります。
5. AI倫理と安全性の推進:技術の発展とともに、AI倫理や安全性の確保はますます重要になってきています。スターゲートプロジェクトは、これらの側面にも注力し、信頼できるAIシステムの開発を目指している可能性があります。
楽しみですね!
検出物質、厚労省が発表するとは…4時間半に及んだ小林製薬会見
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
情報をどのタイミングで誰が発表するのかは、正確な情報伝達のために重要ですが、今回の厚労省と小林製薬の間のやり取りは円滑に進まなかったと感じます。厚労省側としても、明らかになった情報を持ちながら公表しないことが国民からの批判を招くことを認識しており、できるだけ早く情報を提供したいという状況だったと推測します。
明らかになった情報が迅速に小林製薬と共有され、小林製薬からの情報公開という方法も考えられましたが、厚労省からの情報提示がなければ納得しないという人々も一定数いると判断されたのでしょう。
情報公開の方法は、厚労省としても特に注意を払っており、情報を迅速に公表することに努めていることは間違いありません。
小林製薬「紅麹」サプリ “未知の物質”は「プベルル酸」か 健康被害との関係は明らかにならず
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
プベルル酸がどの様な健康被害をもたらすのか、また、製造工程で発生しても問題ない物質なのか、それとも検出されるのはあり得ない物質なのか疑問が残ります。また、臨床現場でプベルル酸という言葉を聞く事はまずなく、どの様な健康被害を与える物質なのかわかりません。
プベルル酸が主にアオカビから生成される化合物であることを考えると、紅麹の製造プロセスで意図的に生成されるものではありません。プベルル酸のような特定の化合物が紅麹製品に含まれる場合、それは原料の汚染や製造工程の管理不備に起因する可能性が高く、紅麹菌自体による直接的な産物とは考えにくいでしょう。
プベルル酸が青カビから検出されることを考えれば、今回の事例は青カビが産生するマイコトキシンによる健康被害の可能性も考えられます。更なる調査が求められます。
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