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東大入学式「最初の宿題は構造的差別を知ること」 藤井学長式辞
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
「さまざまな構造的差別は自然には解消されないので、私たちがそれを認識し、自省し、アクションを取る必要がある」
文章の中では具体例として性差別に言及されてるのですが、少し俯瞰的にこの差別という概念を捉えるといろいろな見え方ができる気がしています。
例えば数年前から「〇〇ガチャ」という言葉が使われるようになりましたね。
これは「自分の力だけではどうにも出来ないような運要素が強く出る事象」、つまりガチャにより不平等なことが生まれた際によく使われてる言葉だと私は理解してるのですが、これも広義で捉えれば差別になるような気がしており、この視点で考えると、私自身を含め誰もが我が事になり得ることだと感じてしまいます。
もちろん構造的に減らす努力は必要だと思うんですが、自分が「差別を受けている」と思わざるおえない状況になった時に、「どうやってその状況をかえていくか?」という視点にたち、その為のノウハウを蓄積、シェアしていく必要もある気がしています。
「ツッコミどころのない完璧な企画書」を作ってはいけない…頭のいい人がやっている「たたかれ台」の作り方
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
これはとっても共感しました。記事には企画職とありますが、自分で考えて仕事創り出したほうが楽しいと思う人なので、職種関係なくみてほしい。
たたかれ台(たたき台)をまず作るのと、フィードバックを沢山もらうのはめちゃめちゃ大事なことだと考えます。
言われたことだけやるのももちろん大事な機能なんですがたたかれ台を作る作業は言い換えると「自分なりの仮説を持つこと」なので、貴重なアウトプットの機会になります。
※既知だと思いますがめちゃめちゃ頭使います。
またフィードバックはその自分の仮説を検証する機会でもあるんですよね。
もちろんネガティブフィードバックは辛いときもありますが、自分の改善の余地がわかりますので、私個人としては「どれだけもらいに行くか?」が大切だと思っています。
あと、一個付け加えるとすると「誰からフィードバックをもらえるか?」にもめちゃめちゃこだわって欲しいなと。
記事の中にもありますが、たたかれ台をつくるのは「集合知」を生み出すことだと思っていて、適切なフィードバックをもらえる人を探すとことで、集合知の質が変わりますので、とっても大事だと思うんですよね。
またこれは副次的な効果だと思うんですが、沢山の人にフィードバックをもらうことで、自然とそれが根回しに繋がり、実行フェーズで役立つことも実体験としてあるので、やっぱりフィードバックを能動的にもらいにいくというスタンスは大事な気がしています。
「高金利で家が買えない」、米国を襲う住宅ローン金利7%の現実
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
アメリカの賃金は高いのですが、生活コストも応じて高いのは既知のことだと思います。
私の生活するアリゾナのことが以下のように記載されています。
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フェニックスでは、一戸建て住宅の価格の中央値は2019年以降に約40%高騰して45万ドル(約6800万円)
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これは私の感覚でもあるのですが、我々日本人が好む比較的治安のよいエリアですと、70万$から100万$くらいでしょうか。
日本の賃金の安さがよくメディアではとりあえずられていますが、日本で我々が当たり前のように享受してる安全や医療サービス、豊かな食文化をアメリカで得ようとするなら、かなりのコストがかかりますので日本の有り難さも感じてしまいますね。
悲観的になる部分ももちろんありますが、日本人として恵まれていることにもバランスよく向き合わねばと思います。
「昇進か、さもなくば退職」、マッキンゼーが一部従業員に圧力強める
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
アップオアアウトを突きつけられるとドキッとしちゃいますね。
ただ、事業戦略と、人事ポリシーに一貫性があり、求職者が集まり続ける明確なメリットがあればこれも一つのスタイルなのかなと思います。
古巣もアップオアアウトに似たようなとこがあった気がするんですが、入社する前からそういう文化は知ってましたし、入社後の違和感もありませんでした。 退職しましたが仕事ができて良かったと思っています。
恐らくなんですが、この辺の一貫性がなかったり、適切な情報開示が求職者の方々にできてないと、不幸なマッチングになってしまう気がしています。
米国で中間管理職が標的に、「効率化」流行でレイオフが急増
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
興味深いトレンドです。
個人的にマネージャーは一種の専門職だと思っています。
専門職としてなにをするかと言うと、与えられたリソースを最大有効活用して、自身のコストを差し引いてもプラスアルファのアウトプットを組織として出す人。
どうやってやるかは特に指定はなく、ありとあらゆる側面から最適解を出すことが必要。
こんな風に普段から考え、組織に向き合うようにしてるんですがいうほど簡単ではなく、マネージャーとして学び続けることが必須だと思うんですが、それができてないケースも割とあるような気がしています。
そのポジションに就くことがゴールではなく、ポジションに就いてから学び、アップデートし続けることがもとめられてるのかな?と。
ダイバーシティとかって余裕がある大手企業がやればいいんじゃない?
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
小規模事業者だからこそダイバーシティをという着想は個人的にその通りな気がしています。
記事の中ではポイントとして以下が記載されてます。
1.多様性で経験や思考のベストプラクティスを増やす
2.多様性を受け入れる土壌づくりをする
3.大企業ではしづらい/遅いところを“抜け駆け”する
4.多様性で遠心力が働く中で共通項を強い軸にする
今私はアメリカで立ち上げたばかりの小さな組織にいるんですが、特に1と3に強く共感します。
よくよく見るとどれもこれもHRに関わる内容な気がしてまして、小さな組織の中で経営にコミットできるHRな人って影響力大きいかもしれませんね。
これから頭のいい人と悪い人の格差はさらに広がる…和田秀樹「AI時代こそ学力が求められる当然の理由」
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
何を持って頭が良いというかはちょっと自分にはわかりません。しかし以下のことは極めて仕事の場面では重要になるかと思います。
1,大量の情報から、組織や人を「動かせる」だけの仮説を作り出し、実際に動かし、結果につなげる。
2,上記を実現する為に、適切な情報を処理する。
個人的には結局知識や情報は、影響力をもち、ビジネスの中で結果をだして初めて価値が産まれると考えています。
この「どう影響力を持たせるか?」が、ビジネスパーソンの介在価値を示す部分だと思うんですよね。
知識や情報に影響力を持たすには、影響力を発揮する対象を正しく理解(現状分析)し、一番影響力を与えやすい方法や切り口で、活用(打ち手の選択、実行)しないといけないと思うんですが、この「現状分析」「打ち手選択、実行」をどうするかは結局まだ当分はヒトに依存する気がしています。
「ホワイト企業」に居続けるのは怖い最近の若者が「会社がゆるすぎから辞めたい」とこぼすワケ
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
実は私も「ここでは成長できない!」的なことを考えて転職した一人です。
ただ、いま振り返ると結構浅はかだったと思ってしまいます。(自分の場合ですね)
どういうことかというと、当時の自分が、当時の環境を「活用しきった」かと言うと自信が持てないんですよね。
もちろん自分を磨くために環境は大切な要素だとは思うんですが、結局磨くのは自分自身だと思うんですよね。
環境による変化を過剰期待してはいけないきがします。
こんなことから今もし自分が環境を考えることを検討しているなら、「本当に今の環境を活用し尽くしたか?」と自問自答しています。
意外と多い、「勉強しても知識がまったく身につかない人」の共通点
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
勉強が嫌いだった私としては学生の頃は、勉強を継続できる人を見るだけですごいなーとよく思っていました。
ただビジネスの場に身をおいて思うようになり考えがすこし変わります。 もちろん勉強を継続するのも大事なんですが、何のためにそれを学んでるか?を常に考えることが大事なんですよね。
特に目的を明確にしてきちんと成果につなげることが大事だと思っていて、これは私だけかもしれないんですが、成果がでないと勉強がそもそも継続しないんですよね。
だからこそ、なんですがマネジメントの中でも学ぶ目的をきちんと理解してもらうことと、成果を体感できるよう伴走することを大切にしています。
もちろん短期的な成果に囚われず勉強を継続できるのは素晴らしいと思うんですが、そんな人ばかりではない気がしてまして。
飛ぶように売れる「インバウン丼」、強気価格が映す安いニッポン
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
為替の影響ももちろんあるんですが、普段アメリカにいる私も日本に帰ると有り難みを痛感します。私が暮らすArizonaはそこまで物価は高くはないんですが、それでも回転すし一皿3$(450円)から5$(700円)程度しますので。
これは自戒を込めてなんですが、物価の違いを体験してみて、限られた予算で最高品質にするという視点が強くなりすぎていたような気がしています。
もちろんこれは大切なことなんですが、品質に見合った適正な価格を訴求することや、高品質なものを最も高く評価してくれる顧客を探すといった視点が日本にいたころの自分には足りてなかった気がしています。
首都圏以外の国立大70校、定員増へ…自治体や企業と連携条件
廣瀬 恭文Sumitomo Heavy Industries, Ltd. HRと事業企画の人
この着想は素敵だなと。一方気になるのが何となくなんですが「地方は地方だけで協働すればいいんじゃないか?」ってニュアンスを感じること。
地方でビジネスを行っている立場として感じるんですが、地方にとって強い産業を創ることは必要不可欠であり、強い産業を作るには、都市部のやグローバルの最先端とトレンドや兆しにキャッチアップしていく必要があり、地方だけで連携すればそれでなんとかなるってもんでもない気がするんですよ。
地方のステークホルダーが協働するのはもちろん、最先端と触れ続ける仕組みを作り、地方ならではの勝ち筋を企てていく仕組みを作るってのが個人的には最もしっくり来ています。
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