じっとしていても、幸運に巡り合うことはまずありません。行動の量と質によって幸運に遭遇する確率が高まります。もちろん悪運に会うかもしれませんので、だから行動は質も大事です。 「機会への平等なアクセス」「適切な人を知っている」「変化を受け入れる意志」などは、行動することによって得ることができます。その結果、"運が良い"と感じるのではないでしょうか。

いや、司会の回し方が出演者の個性を上手く引き出して最高に面白かったですね。忖度なんかせず、自分らしさに自信を持つことは大事です。一方で自分を大切にするように、相手に対する配慮やリスペクト（忖度ではありませんよ)も必要ですね。

前職にて、PEFが株主であった会社で経営に携わった拙い経験から見ると、ファンド（投資家）に対して、どれだけ多くリターンを返すのかと言うのが、GPの仕事です。そのためGPの方々の投資家に対するアカウンタビリティ（経過説明責任）は本当に真剣勝負の世界です。そうした説明会に事業会社の責任者として参加したこともありますが、言葉選びから始まって（しかも英語）とても緊張するものでした。 今回のケースは実態がよくわからないのでコメントはできませんが、感想の述べるとすると、投資した方々の期待を大きく裏切るものだと思います。

安永さんとは、５０代後半の頃、マインドフルリーダーシップインスティテュート（代表：荻野淳也さん）のマインドフルネスセミナーでご一緒しました。（５０代後半でこうしたセミナーに参加している人は珍しくお互いに最年長の部類）その時に同じ大学で同じ学部の同期であることが判明しました。 この団塊の世代の下に位置する私たちの世代では、同じ会社にずっといる事に疑問を抱かずに勤め上げることがまだ美徳？でした。安永さんが悩みながら進んできたキャリアや人生論については、私も同じような思いで人生を悩みながら彷徨してきたので、とても共感できました。 今の時代、ようやく自分の人生は会社任せではなく、自分で切り開いていくことが当たり前となりましたが、こうした人生の先達の生き方を学ぶことは貴重であると思います。