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【完全図解】観光ランク「世界一」。これから日本はこう変わる
藤田 健株式会社ライゾン 代表取締役
僕が大学生の時(2005年)に日本の観光を伸ばすにはみたいな議論をした。
その時の僕らの結論は
①富裕層を取り入れるためのカジノを作ること。
カジノを作ることで、日本で落とすお金が増え、自然とラグジュアリー向けの観光資源が増えると考えていた。
当時授業をしていた平野正雄先生(マッキンゼーから来ていた)にもそれなりに褒められたプランだったと思う。
ただし、その時、考えたのが、結構早くしないとカジノの魅力が落ちていくとも考えていた。カジノの観光資源の開発には意外と時間とお金がかかる。アジア各国も力を入れていたため、早く取り組まないとメリットが薄いと考えた。
②日本の文化を体感できるためのプログラムの充実
カジノに次いで考えていたのが、日本独自に発展した文化を海外の人に
わかりやすく共感しやすく体験や体感するためのプログラムの充実だ。
実は文化がそこにあっても実はそれは価値にならない。
相手に伝わりやすい形、お手軽に体験できる形で提供しないと価値にならない。
日本の文化を変えるわけではなく、
海外の人に受けのいいものを理解し、
それに合わせて、体験しやすいためのプログラムを作成することが重要。
ラグジュアリー層につつがなく、
日本文化を体験できる観光プログラムを作ることが実は重要で
そのためには、様々な観光資源が連動した連携が欠かせない。
今だったら、国でもいいし、民でもいいし、誰かが観光のグランドデザインを
作り、各観光資源が連動することが実は欠かせない。
高級ホテルはあるけど、周りには、高級な食事処がゼロとか
すごい体験ができる山だけど、そこに行くためのバスが本数少ないとか
③日本の宣伝、旅行パッケージの作成
意外と現地でのプロモーション、啓蒙も欠かせないと考えていた。
欧米では、興味があるけど、
めっちゃ遠いし、意外と手軽にいけない。が本音だと思う。
直行便増やして、パッケージを紹介して、習慣化させていくことが重要。
アメリカやヨーロッパ、オーストラリアにそのパッケージを紹介して
浸透させていく。
アジアは正直、ほっておいても勝手に増えると思う。
欧米の誘致をどれくらい引き出せるかが本来腕の見せ所。
最初は長期滞在を中心に欧米のニーズが高いプログラムを作ることが重要。
・沖縄をバカンスで楽しむ ・北海道でスキーを楽しむ
ウーバー、運転手を個人事業主から従業員に 英で世界初
藤田 健株式会社ライゾン 代表取締役
2017年に僕がfacebookで投稿した内容が下記です。
2017年には有識者から批判された内容ですが、想像していた未来が現実になってきている気がします。
これだと既存のタクシー会社からシェアを奪っただけで、たいして世の中よくなってない気がします。
=2017年の投稿(長いので少し加工)=
今、シェアリングエコノミーが流行してます。
ここから先、経済におけるシェアリングエコノミーの影響は大きくなることは否定しません。
ただし、ほんとに社会問題の解決策(全体効果がプラスになる)になりえるのか少し疑問があります。
シェアリングエコノミーは世の中の余剰資産を効率的に活用するという意味では社会全体の生産性が上がているはずなんですが、それっほんとに余剰資産ですか?みたいなケースがあるわけです。
例えば、UBERの場合
白タク解禁される。
⇒価格が安くなる。(アマチュアだから?)
⇒個人事業主が増える。
⇒タクシー企業が淘汰される。
(安くて、つかまりやすいシェアリングエコノミーにとって代わられる)
⇒アプリの仕組み(評価)で競争が激化し、
サービス品質によって個人事業主が淘汰される。
⇒(結果)UBER+品質の高い個人事業主が残る。
ただし、よく考えてみると
*行くとこまで行きつくと、長距離バスみたいになっちゃう気がします。
*ユーザーはどこまで真剣に評価するのか?
*もしUBERが独占したら、UBERは値上げします。
自分でも何が答えかわかりませんが、
シェアリングエコノミーが正解ではない気がするんですよね。
*個人的には価格が安くなるが解せないです。
*企業が投資するのか、個人が投資するのかの違いで、
投資の単位が小さくなることで、より投資しやすくはなりますが、
その投資が適切なのか?については疑問があるわけです
■なんでも競争すればよいは間違ってる気がします。
⇒長距離バスが良い例
⇒複雑な物事ほど、正しい評価ができる人が限られるので、
だからうまくいかない。
ただ、最近、なんでもシェアリングエコノミー正解みたいなのは、とても解せない気がするんですよね。
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トヨタとパナの車載電池に「血税1兆円」投下!中韓に劣勢のEVで挽回なるか
藤田 健株式会社ライゾン 代表取締役
ここは勝負どころなので勝負するのは問題ない。
これ以後でのタイミングでは絶対に遅い。
電池は社会的にメッサ重要。
ただ勝負するなら勝ち切ってほしい。
中国もメッサ投資してくるだろう。
金額だけで勝負しても勝てない。
お金だけでなく、技術や戦略が高いレベルで必要。
日本には、リアルテックベンチャーが少ないから、
ここら辺のお金を若い有能な人材を使って若手が世界に出るチャンスを作ってほしい。
細かい点でいうと、戦略的には、リチウムイオン電池なの?と思ってしまう。
「車載向け〇〇電池」は絶対重要だけど、〇〇は柔軟に検討して欲しい。
是非、全樹脂電池とか、全固体電池とかいろいろ検討して欲しい。
(APB 応援してます!!https://apb.co.jp/ 元同じ研究室の先生がやってます)
追記)
自動車は下記が勝負所
①電池 ②ソフト 特にAI、自動運転 ③モーター
どれも重要だし、特に①は他の産業にも有効活用可能。
これに加えて、④新しいモデル、コンセプトが重要。
①、②、③だけではなく、④も含めて日本ならでは世界観を発信したい。
とにかく挑戦だけど、応援したいし、日本の技術の底力を見せて欲しい。
NORMAL
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