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【新】いつの間にか、子どもに「呪い」をかけていませんか?
NewsPicks編集部
吉田 隆志民間医療法人 常務理事
教育業界に16年間携わった私の経験からも、筆者の主張には概ね賛同いたします。 ただ、1点だけどうしても気になるのが、 「迷惑をかけてはいけない」と本当に言ってはいけないのか、ということです。 ただの言葉の解釈の違いかもしれませんが、 「人に頼ってもいい」けれども、やっぱり、 「人に迷惑をかけてはいけない」と思うのです。 「こんな夜更けにバナナかよ」 の舞台挨拶で、主演の大泉洋さんが、 「娘に唯一、何を教育しますか? と言われたら、今までは『人に迷惑をかけるんじゃないよ』と言ってたんですけど、この映画を通じて考え方が変わりました。これからは娘に『助けてもらいたいことがあったら助けてもらいな。その代わり、助けてあげられる人になってほしい』と伝えたいと思います。」 とおっしゃっていました。 頼った相手は、粋に感じ、笑顔で支えてくれます。こちらはそれに恩を感じ、相手が困っていたら支えようとして、良好な関係が築かれます。 一方で、迷惑をかけた相手は、きっと不快な気持ちになって、嫌な顔をします。いずれ関係は破綻します。 この2つには大きな隔たりがあるように思うのです。 子供の成長に伴う機微を適切に捉えて、より良い関わり方や声かけの方法を考え続けねば、と改めて感じた記事となりました。
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