阿彦 一志

このコラムは実にためになりますね。 先日中国では五四運動１００周年記念行事が大々的に行われておりましたが、粉のコラムを読むと中国民族の自立において本当に意味のあるムーブメントということで、もう１世紀前の出来事ですがこれからも長く語り継がれていきそうです。 日本人の見方も中国の経済発展や深センを中心とするスタートアップ企業のおかげで最近はかなりフラットになってきたけど、ご年配の世代の人はまだまだ上から目線の人が少なくないように思います。 中国は中国で「小日本」「日本鬼子」など蔑称を使いたがる人がいるのも事実。中国人と日本人は距離も近くて文化の影響もお互いに与え合っているので、なんだか近親憎悪のようになっているように思うのですが、ここらでもう古い考えとは決別して新しい関係が必要だと思います。 訪日客の増加や中国人留学生の増大など、子供の頃から中国人に普通に接する機会が増えると変わるのでしょうか？結構右寄りのマスメディアは少なくないので彼らの影響もマイナスですよね。言論の自由は保障されている国ですが、あえて憎悪を煽るような報道の仕方は規制が必要じゃないかと思います。 規制しなくても自分たちで抑制すればもっといいんだけどね。これは中国側のメディアにも是非お願いしたい。もう大国なんだから、大国の風格でいる方が尊敬を集めるんだけどね。

小出さん良かったね。特にＱちゃんとの絡み。選手との関係がフラットでお互いに相手を喜ばせるためにということがベースになっていたように見えました。 近年は、相撲界、レスリング会、アマチュアボクシング界、大学アメフト界など日本のスポーツ界の独特の負の面が社会に暴露された時期だったと思います。 結局、縦社会を使って閉じられた世界で圧迫して成り立っていた世界。この構造は戦時中の日本陸軍の雰囲気と基本は同じ。古兵が新兵を無条件にいびる関係ですね。 でも、ビジネス界もスポーツ界のことを笑えない。日本陸軍と同じ構造の組織は21世紀でもまだまだたくさん残っているもの。もうそろそろ圧迫して統治する日本の古いスタイルはやめませんか？ この悪い習慣はどこから断てばいいのかなあ？子供の頃から体育会系と呼ばれるような組織を断たないとダメなような気がします。

下方修正は正解だと思います。 アメリカで売上が減速しているらしいし、中国でも2019年はT社やH社と比較してかなり減少していると聞いています。ブランドイメージを傷つけないように売上に合わせた生産台数にするのが正解かと。 中国ではシルフィーがバカ売れで2019年は乗用車部門でVWのラヴィダを抜いて売上一位になってました。特徴のないバニラのような車なんだけど、家族を大切にする中流の中国人にググッと来る売り方が見事です。 H車も数年前に600万台クラブに追いつこうとして無理をしすぎたけど、いまは修正していますよね。台数を追いかけすぎて無理をするとどこかに歪みが出てくるので下方修正して立て直しした方がいいと思います。 ルノー三菱とアライアンスを組んで生産台数で世界トップグループになりましたがこれからどうなるか楽しみです。個人的には90年前後のBe-1,パオとかあんな路線でもう一度展開したらどうかと思います。 いまの中国の若い人は人とは違う個性を出したい人が多いのでありじゃないでしょうか？西川さんではあの方向には進みそうもないけどね。

周囲の中国の若者の携帯を見るとiPhoneが減って、ファーウェイが増えているのを感じます。 もはやiPhoneを持っているだけでは、友人に自慢できるブランドではなくなったように感じます。敢えてプレミアム価格を出してiPhoneを持つ意味がどんどん薄くなっているように感じます。 特に若い女性はインスタのように自画像をバンバンとってウェイシンにアップするので自画像をいかに綺麗に撮るか（自動修正を含めて）が大きな同期いなっているように思います。 中国でのiPhoneのシェアはこれからも落ちてくると思います。

ミサワホームは中国であまり聞きませんが、ここでの「ミサワホーム中国」って、日本の中国地方のようですね。 紛らわしいタイトルの記事です。

従来のライドシェアサービスの戸の違いがよくわかりませんでした。 どなたか詳しい方は解説お願いします。 それにしても画像で使用している車両がメルセデスというのがちょっといやらしい感じですね。もっと燃費の良さそうな大衆車の方がこのようなサービスに共感を得やすいと思うんだけど。 きっとどこかの会議で「目立つからメルセデス・ベンツにしようぜ！」と言った人がいるんでしょうね。

完走ご苦労さんでした。私の住む武漢でも毎年国際マラソン大会がありますので次回ご検討されてはいかがでしょうか？ 今年の参加者は確か2万７千人前後だったはず。男子フルマラソンの優勝者はたしかケニアの招待選手。アフリカ勢が１－３位を独占して、確か４位に中国人が入ったはず。 街でもランニングをしている人を見かけるようになり、中国の文化もどんどん変化していますね。どおりでフランス系のスポーツ用品スーパー・ディカスロンが繁盛するわけだ。